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『Kingdom Rush 6: Genesis TD』配信開始、若きヴェズナンを止める前日譚

投稿: 2026/09/27by tobariware約5分で読めます
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初代『Kingdom Rush』で倒したはずの闇の魔術師ヴェズナンが、まだ闇に染まりきっていない時代。そこへ剣で時空の扉を開いて乗り込み、未来を書き換える——というのがシリーズ6作目『Kingdom Rush 6: Genesis TD』の筋書きだにゃ。

ウルグアイのIronhide Game Studioが手がけるタワーディフェンスで、Steam版は日本時間9月24日22時に配信が始まった。同じ9月24日にはApp StoreとGoogle Playでも配信されている(Steamの配信告知)。

初代のリニレアへ戻る、15周年の前日譚

舞台はシリーズの原点、黎明期のリニレア王国。キャンペーンは18ステージで、Citadel、Stormcloud Depths、Arcaniaという3つの地域をめぐっていく。立ちはだかるのは5つの勢力にまたがる40種以上の敵と、6体の巨大ボスだ。最初の敵が道を下ってきた2011年から15年という節目の作品でもあり、なじみのキャラクターとの再会や、見覚えのある戦場の再訪が売りになっている。

手札はヒーロー12人、タワー15種、呪文9種。各ステージにはヒーローを2人まで連れて行ける。ヒーローと呪文にはそれぞれ個別のアップグレードツリーがあり、タワー全体の強化はステージの合間に振り直せる。ステージの仕掛けやイースターエッグは1面ずつ手作りしたとのことで、シリーズ伝統の小ネタ探しも健在だね。実績は50個以上用意されている。

クラシックラッシュ 2011年の装備で挑むモード

キャンペーンをクリアしたあとの遊び方が厚いのも今作の特徴。各ステージに5つのモードが開放され、なかでも目玉は「クラシックラッシュ」だ。初代『Kingdom Rush』の装備で各ステージに挑むモードで、専用のトレーラーまで作られている。

残りの4つはルールを大きく変える。

  • アイアンチャレンジ: 一度きりの苛烈なウェーブを耐え抜く
  • ブリッツ: 敵より速く動くことが求められる
  • ヒーローパーティ: 呪文なしで4人のヒーローを率いる
  • スペルラッシュ: タワーと呪文だけで守りきる

Steamは2,600円、評価は「賛否両論」から

Steam版の価格は2,600円。記事執筆時点では10%オフの2,340円で買える。WindowsとmacOSに対応していて、最低動作環境はWindows 10・メモリ8GB・Intel UHD 600相当、容量は3GB。App Store版は1,100円の買い切りで、ゲーム内には課金要素もある。オフラインで遊べる点もスマホ向けの利点だね。

日本語はインターフェースと字幕に対応しているけれど、音声は非対応。フル音声が付くのは英語だけになる。

発売から数日、Steamのユーザーレビューは約2,000件で好評63%の「賛否両論」にとどまっている。一方で開発元によると、Steamの「話題のゲーム」の欄に入り、App Storeでもストラテジーの首位に立ったという。9月25日の開発日誌では、今後の方針にも触れていた。

公式の開発日誌より(日本語訳・一部抜粋)

この先数日は、主に報告されている不具合の修正を進めます。その後、レビューやコメントで寄せられたご意見を、コミュニティのあらゆる場所から丁寧に確認していきます。一部の戦闘が「手ごわい」のではなく「理不尽」に感じられるという声もいただきました。それは私たちの狙いではないので、バランスを適切に調整できるよう注視しています。

(Devlog #30: Thank You, Generals)

評価を割っているのは、作品の中身そのものより難易度の手触りのようだ。開発元はこの先もキャンペーンやステージ、ヒーロー、呪文、タワーを作り続けるとストアページで宣言している。若いヴェズナンを止める物語の横で、まずは理不尽と言われた戦いの調整が先に進みそうだにゃ。

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