SteelSeries「Sensei Pro」「Rival Pro」が11月20日発売、UWB接続で交換式バッテリー2個付き
箱を開けると、バッテリーが2個入っている。1個をマウスに入れて使い、もう1個は充電台で充電しておく。SteelSeriesが10月22日に国内発売を発表した「Sensei Pro」「Rival Pro」は、こうした交換式の電源と、2.4GHz帯を使わない「UWB(超広帯域)」の無線接続を組み合わせたワイヤレスマウスにゃ。
国内ではブラックが11月20日(金)から、全国の家電量販店・Amazon.co.jp・楽天市場で順次発売される。ホワイトは12月中旬以降の予定。参考価格は税込33,310円と案内されている(SteelSeriesのプレスリリース)。海外では9月29日に発表され、10月13日から店頭に並んでいるよ。
製品は2系統で、それぞれに通常サイズと小さめの「Mini」がある。Sensei Proは左右対称の形、Rival Proは右手に合わせたエルゴノミクス形状。どちらも同じ中身を載せていて、違うのは形と大きさだけだね。
| モデル | 形状 | 重さ(ブラック) | 重さ(ホワイト) |
|---|---|---|---|
| Sensei Pro | 左右対称 | 53g | 54g |
| Sensei Pro Mini | 左右対称 | 49g | 50g |
| Rival Pro | エルゴノミクス | 53g | 54g |
| Rival Pro Mini | エルゴノミクス | 49g | 50g |
いちばん軽いのはブラックのMiniで49g。交換式バッテリーを積みながら、50gを切るところまで削ってきている。
UWBで2.4GHz帯の混雑を避ける
一般的なワイヤレスマウスは2.4GHz帯でレシーバーと通信している。ただ、この帯域はWi-FiやBluetoothのイヤホン、キーボードなど、机の上の多くの機器と共用だ。機器が増えるほど混み合い、つながりが不安定になることがある。
Sensei ProとRival Proは、この2.4GHz帯を使わず、UWBで7.25GHz〜9GHzの帯域を使う。SteelSeriesは、2.4GHz帯に比べて約20倍の帯域幅があり、複数のチャンネルを同時に使うことで周りの電波の影響を受けにくくしていると説明しているにゃ。ポーリングレートは最大8,000Hzで、1,000Hzの最大8倍の頻度で位置を送る。

中身の部品も上位機らしい構成になっている。
- センサー: 「TrueMove 42K Pro」。PixArtの3955をSteelSeriesが独自に調整したもので、最大42,000DPI・800IPS・70G
- スイッチ: 光学式。クリックの耐久は1億回、応答は0.35ms
- ソフト: 「SteelSeries GG」と、ブラウザで使える「SteelSeries GG Web」に対応
ソフト側では、リフトオフディスタンスの調整、回転補正、スクロールの飛びを防ぐ機能に加えて、自分に合う感度を探す機能や、別のゲームへ感度を引き継ぐ変換機能、FPS向けの3Dエイム練習まで用意されている。
SteelSeriesが「Infinite Power System」と呼ぶ電源の仕組みは、ホットスワップに対応した交換式バッテリー2個と、付属の充電ベースステーションの組み合わせ。マウスの底からバッテリーを抜き、ベースステーションで充電しておいたもう1個と入れ替えれば、ケーブルをつながずにすぐ使い続けられる。

公称の駆動時間は、ポーリングレートによってかなり変わる。
- 8,000Hz時: 1個あたり最大16時間、2個で最大32時間
- 1,000Hz時: 1個あたり最大60時間、2個で最大120時間
8,000Hzで使うと1個16時間は短めに見えるけれど、切れたら差し替えるだけなので、充電待ちで手が止まることはない。高いポーリングレートと電池持ちの両立を、バッテリーの数で解いた形だね。グリップテープも付属している。
秋葉原で10月23日から3日間の体験会
発売に先立って、東京・秋葉原の「LIFORK AKIHABARA II」(千代田区外神田3-13-2)で、実機を触れるポップアップイベントが開かれる。
- 10月23日(金): 13:00〜20:00
- 10月24日(土): 13:00〜20:00
- 10月25日(日): 13:00〜19:00
会場では実機の体験のほか、FPSの練習ソフトを使った来場者とゲストの対戦コーナーもある。各日夕方にはトークショーがあり、23日はSCARZのふぇに男さんと善悪菌さん、24日は善悪菌さんとRe:AUTHの一ノ瀬とおるさん、25日はmittiiiさんがゲストとして登壇する。観覧は各回20名までの整理券制で、開始の1時間前から会場入口前で配られる。
33,310円という価格は、マウス単体として見ればかなり高い部類に入る。そのぶん、ほかのワイヤレスマウスの多くがまだ使っていないUWBと、バッテリーを差し替えて使い続ける仕組みが入っている。秋葉原で手にした人が、その差をどう感じるかにゃ。
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