『Astral Ascent』に『Clair Obscur: Expedition 33』の6人が参戦 無料コラボ更新が配信
ドット絵になったギュスターヴが、自分の戦いに加勢してくれる——『Clair Obscur: Expedition 33』の遠征隊が、2023年のローグライトアクション『Astral Ascent』にやって来たにゃ。
開発元のHibernian Workshopは、10月9日午前1時に配信された映像イベント「Triple-i Initiative」でコラボを発表し、そのまま無料アップデート「Expedition 33: For Those Who Come After」の配信を始めた(Steamの公式のお知らせ)。追加されるのは、遠征隊メンバー6人の特別な召喚、コラボ専用のボス3体、『Clair Obscur』の世界を元にした部屋3つ。遊べるようになる条件はひとつで、基本の難易度(Destiny Level 0)で本編をクリアしていることだよ。
『Clair Obscur: Expedition 33』のキャラクターや舞台が、ほかのゲームの中に遊べる形で入るのはこれが初めてになる。開発チームはお知らせの中でこう書いている。
公式のお知らせより(日本語訳)
ずっとやりたかったことでした。Sandfall Interactiveとこのコラボに取り組めたのは、『Astral Ascent』を作ってきた中でも最高の経験のひとつです。『Clair Obscur: Expedition 33』は、多くの皆さんと同じように私たちも夢中になったゲームで、このアップデートはその作品への敬意の表明です。いちばん難しかったのは、あの世界を私たち自身のピクセルアートに置き換えること。あの場所を生き生きと感じさせているものに忠実でありながら、自分たちのものにすることでした。
コラボの中心になるのは、ラン(1回の挑戦)の途中に現れる「キャンプファイア」の部屋。ここでは遠征隊のうち3人が候補として出てきて、そのうち1人を特別な召喚として連れていける。召喚と言っても、ただ攻撃を肩代わりするだけではなく、6人それぞれに独自の仕組みが付いているのが面白いところだね。
公式のお知らせより、6人の能力(日本語訳・要約)
- Gustave:回復と攻撃力アップをこなし、通常攻撃に合わせて自分も攻撃する。召喚されるたびに腕にエネルギーが溜まり、満ちると強烈な一撃を放つ
- Maelle:プレイヤーのHPに連動して、攻撃と防御の構えを切り替える。同じ構えを長く保つと、その構えに応じた強力な攻撃を出す
- Sciel:条件ごとに発動するカードで戦う。Moonでマナ回復、Sunで直接攻撃、Twilightで強力な攻撃
- Lune:プレイヤーがよく使っている呪文の属性に合わせて、元素の呪文を唱える。十分な回数を召喚すると、自身の強力な呪文を放つ
- Verso:敵に当てるたびに上がり、被弾するたびに下がるランクを持つ。最初は攻撃力にペナルティが付くが、ランクを高く保つと大きな攻撃ボーナスになる
- Monoco:5枚の中からカードを1枚ランダムに引き、引いたカードに応じたモンスターを召喚する

どの仲間も、元の作品での戦い方を下敷きにしているのが分かる。HPで構えが変わるマエル、カードを引くシエルとモノコ、当て続けるほど強くなるヴェルソ。ターン制のコマンドバトルだった仕組みを、リアルタイムのアクションに置き換えた形だね。
連れていけるのは1回のランにつき1人だけ。誰を選ぶかで、そのランの立ち回りが変わってくる。お知らせには、キャンプファイアに立ち寄ったらエスキエを抱きしめるのも忘れずに、という一文も添えられていたにゃ。

ボス3体は『Clair Obscur』の顔ぶれから選ばれた

コラボ専用のボスとして、ゴルグラ、パントマイム、ペタンクの3体が『Astral Ascent』の監獄に乗り込んでくる。どれもこのコラボのために作られた攻撃パターンを持っていて、これまでのボス戦の感覚はそのまま通じないみたいだね。
- ゴルグラ:強烈な蹴りに加えて、観客の小さなジェストラルが乱入してくる。落ち着いているうちはいいが、怒らせると第2形態に入る
- パントマイム:ハンマーや釘、レンガの壁で絶え間なく攻めてくる2体組。ほぼ同時に倒さないと、互いを復活させる
- ペタンク:最初は逃げ回り、やがて弾の雨や分身、大爆発で襲いかかる

ボスと戦う舞台になるのが、新しい部屋3つ。ペタンクとパントマイムの後ろにリュミエールの街が広がる部屋、観客のジェストラルが試合を盛り上げるゴルグラの村、そして遠征隊が腰を下ろすキャンプファイアだ。キャンプファイアの部屋は、遠征隊が目指すペイントレスとモノリスを地平線に望む、静かな休憩所として描かれている。
この部屋は毎回必ず出るわけではない。ランごとにランダムで選ばれたひとつの世界で、最終ボスの手前に、従来の「Andromeda Bar」とExpedition 33のコンテンツのどちらかを選ぶ分岐が現れる。見送ると、そのランの間は二度と出てこない。遠征隊に会えるかどうかも、ローグライトらしく運次第になっている。
解放条件はメニューから確かめられるように


今回のアップデートでは、メインメニューにDLCと追加コンテンツをまとめた画面も加わった。これまでに解放したものと、まだのものを解放する具体的な条件が一覧で見られる。『Astral Ascent』はこれまでにも『Dead Cells』とのコラボや無料の大型アップデートを重ねてきたので、どれが手元で遊べるのかを把握しやすくなるね。
お知らせの最後では、次のアップデートとして「ボスラッシュ」モードの予告もあった。拠点から行ける新しいエリアで、呪文や召喚の組み合わせが決まった「アーキタイプ」を選び、雑魚と中ボスの波に挑む「アリーナ」か、星座のボス「ゾディアック」との連戦に挑む作り。ボスラッシュの演出や素材は2023年12月の時点でできていたそうで、遊びとして面白くなるまで設計を練り直してきたという。公開された画面はすべて開発中の仮のもので、配信は今後数か月のうちとされている。

Steam版は日本語に対応していて、画面表示と字幕に加えて音声も日本語で聞ける。通常価格は2,570円で、10月10日の時点ではセールで60%オフの1,028円になっている。
ターン制のRPGで名を上げた遠征隊が、横スクロールのドット絵になってリアルタイムで剣を振る。最初の1人に誰を選ぶかは、キャンプファイアに着いてから決めることになるにゃ。
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