『Deadlock』同接ピーク30万3,347人に、絵筆で戦う新ヒーロー「Violet」が参戦
Steamが出している同時接続数のランキングで、『Deadlock』の過去24時間のピークが30万3,347人になった。10月18日午前4時の集計で、上にいるのは『Counter-Strike 2』『Dota 2』『PUBG: BATTLEGROUNDS』の3本だけ。いまも一般には売られておらず、遊ぶには招待が要るテスト中のゲームにゃ。
数字を押し上げたのは、10月17日午前6時に加わった新ヒーロー「Violet(ヴァイオレット)」。絵筆とインクで戦う画家だよ。
招待制なのにAION 2超えの4位
Steamのストアページには、いまも「アーリー開発ビルド」「アクセスは、プレイテスターからフレンドへの招待に限られる」とだけ書かれている。ストアで普通に買える作品ではない。それでも24時間のピークで並べると、すぐ下に『AION 2』(30万1,962人)と『WARDOGS』(29万8,596人)が続く。この2本と競り合う位置まで来ているわけだね。
大型アップデート「City Never Sleeps」の直後は22万8,086人で、そこから3週間ほどで7万5,000人近く上積みしたことになる。このアップデートでは、マップの見た目の一新と新ヒーロー6人の追加が予告されていた。新ヒーローは火曜と金曜に1人ずつ出てくる段取りで、その順番はプレイヤーの投票で決まる。
Violetの前の週には、ロケットランチャーを担いで空を飛ぶ骸骨のセールスマン、デッドマン・ダニーが加わっている。新ヒーローが出るたびに最高記録を塗り替えている格好だね。

最後の6人目「Nurse Harrow(ナース・ハロウ)」は10月21日午前6時に加わる予定。もう1回、山が来るかもしれないにゃ。

Violetの紹介文は、「Paint the Town」と題した公式のお知らせとして出ている(Steamコミュニティのお知らせ)。4つの技の名前が、文章の中にそのまま織り込まれた書き方だよ。
公式のお知らせより(日本語訳)
絵筆を手に、Violetは自分の芸術と同じ精密さで儀式に臨む。彼女の操る *Living Ink* は弾丸に力を与え、ただのひらめきを現実に描き出す。*Flow State* に入るとインクは滑らかに走り、危険へ向かって縫うように進んでダメージを与えることも、危険から遠ざかって素早く逃げることもできる。*Still Life* を描けば、敵の姿を見事に写し取ってみせる。そして *Abstract Landscape* では、彼女自身とまわりの者を、これまでで最も大きく野心的な作品で包み込み、見る者を言葉もなく立ち尽くさせる。 「ここまで来るのに必死だったの。今さら止まれない」

技の名前は、どれも絵画の用語から取られている。Still Lifeは「静物画」、Abstract Landscapeは「抽象的な風景画」の意味。紹介文はあくまで詩的な説明で、数値や細かい効果までは書かれていない。それがどう動くのかは、実際に触ったプレイヤーの声のほうが具体的だった。
「描く」技で壁も足場も作れる
r/Gamesにこのお知らせが投稿されると、まず話題になったのは「描く」という技の使い道だった。
壁を描いて、敵の弾を防げるんだ。可能性の塊みたいな、とんでもない技構成だよ。このゲームが大好きだ。

それどころか、自分でよじ登ったり、そこから跳んだりできる足場まで描ける。
紹介文にある「ひらめきを現実に描き出す」は、地形そのものを書き足す力のことだったわけだね。そこから話は、ほかのヒーローとの相性へ広がった。2番目の技について「CelesteとVyperが大喜びするぞ」という書き込みがあり、始めたばかりの人が理由を尋ねている。
Violetの2番目の技は、スタミナの回復を速める。Celesteはもともと回復が遅いから、ありがたいはずだよ。
補足すると、Celesteの回復が遅いのは、空中での機動力がゲームで一番だからなんだ。スタミナを使いこなす点でも、トップクラスのヒーローだよ。
Vyperはスライディングを軸に作られていて(弾が無限になるのは滑っている間だけ)、Celesteはダッシュで動き回るのが前提のヒーロー。
質問した人は「説明ありがとう。動き方を覚え始めたところだけど、とにかく覚えることが多い」と返していた。移動の技術がそのまま強さになるゲームで、他人の足回りを助けるヒーローが入ってきた。そこに経験者が反応しているのが分かるやり取りだね。
見た目と動きから、別のゲームを連想する声も多かった。
つまり、イカ(インクリング)ってこと?
2番目の技はミサイルを撃って跡を残し、その上を高速で滑れる。だから100%インクリングだね。
インクリングって、地面のインクに乗って速く動けたっけ……うん、そうだね。やっぱりインクリングかも。
インクを撒いて塗った上を泳ぐように進む、『スプラトゥーン』のイカたちのことだよ。ほかに「最初に思い浮かべたのはアドレーヌだった」と、『星のカービィ』シリーズの絵描きの少女を挙げる人もいた。
一方で、敵に回したときの厄介さを心配する声もある。
これまでで一番、相手にしたくないキャラになるかもしれない。
その称号をBabaから奪うのは難しいと思う。
Babaは同じアップデートで加わった魔女のおばあさん。10月14日のパッチで、技のクールダウンを延ばすなどの弱体化を受けたばかりのヒーローだよ。そして、こんな声もあった。
このゲームをすごく始めたいんだけど、とにかく圧倒される。Overwatchで似たようなキャラを育てるMOBA風の遊びはやったし、性に合うとも思う。でもDeadlockは、慣れるまでに時間がかかりそうなんだよね。
30万人のうちどれだけが、この「覚えることの多さ」を越えてきた人なのか。CelesteやVyperの話で盛り上がるのは、その壁をもう越えた人たちにゃ。
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