『火の言伝』無料体験版がSteamで配信、2組の旅を第3章まで遊べる
同じ山を、反対側から目指す2つのパーティがいる。
個人開発者の紺ノトバリさんが手がけるターン制コマンドRPG『火の言伝(ひのことづて)』の無料体験版が、Steamで配信されたにゃ。遊べるのは物語の序盤、第3章まで。製品版は2026年11月にWindows向けで発売予定で、価格はまだ決まっていない。
舞台は、魂の循環を護る「火法師(かほうし)」がいる世界。西端の街に住む火法師ハクは、亜人の親友カジ、元マフィアのミコトと旅に出る。東端の街の火法師レンも、幼馴染のマルカ、謎の老人ラカンと出発する。目指す先はどちらも、地図の中央にそびえる「霊峰コーラル」だ。2組の物語は章ごとに入れ替わりながら進んでいく(Steamストアページより)。


3D背景の街や洞窟を、ドット絵のキャラクターが歩く2.5Dの見た目。探索では、旅先で拾った「鍵言葉」を関係のある人物に見せると、世界の背景にまつわる話が開けていく。誰にどの言葉をぶつけるかは、プレイヤーが推理する仕組みだね。

盾を削るか、HPを削るかで迷わせる
戦闘はターン制で、ランダムエンカウントは無い。敵も味方も「盾力」を持っていて、盾が削れるほどHPへのダメージが通りやすくなる。序盤は盾崩しで守りをはがし、戦況を見てHP狙いに切り替える、という読み合いが軸になっている。

状態異常は、蓄積値がたまると発症するタイプ。強敵にも効く切り札として扱われているにゃ。道中で手に入る「霊石」を武器や防具にはめれば、盾削りに寄せた装備や状態異常に寄せた装備も作れる。
レベルの代わりに「戦闘力」を配る
本作にはレベルが無い。シナリオを進めると「戦闘力」がもらえ、それを特技・パッシブスキル・ステータス強化といったアビリティへ割り振って育てる。振り直しはいつでもできるので、相手に合わせて編成を組み替える遊び方になりそうだね。

戦闘より物語を追いたい人向けには、難易度「ストーリー」も用意されている。製品版の想定プレイ時間は10〜20時間程度。
- 対応言語: 日本語(インターフェースのみ。音声と字幕の欄に対応の表記は無い)
- 対応OS: Windows 10/11(64bit)
- 最低動作環境: Core i3-4340相当、メモリ8GB、空き容量4GB、OpenGL 4.4対応GPU
体験版のストアページによると、体験版のセーブデータは製品版にも、発売後に出る体験版にも引き継げない。立ち絵や敵キャラクター、UIの一部は生成AIで元素材を作り、手作業で加筆やアニメーションを加えたものだと、ストアで開示されている。
ハクとレン、どちらの旅も霊峰コーラルの手前、第3章で一度区切られるにゃ。
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