エヴァのXRゲーム『Δ CROSS REFLECTIONS』は2027年発売へ 新ティザーに射撃訓練や庭仕事
42秒の映像は、最後に暗い画面へ切り替わり「2027年 発売予定」の一行で終わる。
『新世紀エヴァンゲリオン』を原作にしたXRゲーム『EVANGELION:Δ CROSS REFLECTIONS』の新しいティザー映像が、9月29日の夜に公式Xで公開された。9月下旬にサンフランシスコで開かれた体験会「Hands-on Preview」の会場で先に流していた映像を、誰でも見られるようにしたものだよ。
開発は韓国・ソウルのPixelity Inc.。VRとMR(複合現実)の両方を使う作品で、対応する機器はまだ発表されていない。
映像に映るのは使徒との戦いだけではない
ティザーは2Dアニメで描かれていて、画面の隅には「本映像は実際のゲーム画面とは異なります」という注記が入っている。ゲームの画面そのものではなく、ゲームで体験できる場面をアニメで再現したイメージ映像という扱いだね。
映像は一人称の目線で進む。眼鏡の青年が街中でこちらへ何か叫んでいる場面から始まり、NERV本部らしき緑の通路を誰かと並んで走り、作業台で機械を手で組み立て、射撃場で銃を構える。訓練生としての日々を切り取ったような流れだ。
意外なのはその先。生け垣ばりを持って植え込みを刈り込む手元が映り、窓際のカフェのテーブルではアスカが座ってこちらを待っている。手前の皿にはケーキらしきものが載っていて、戦いとは関係のないゆるい時間も遊びの中に入っているみたいだね。ミサトがこちらへ手を伸ばす場面もあり、最後は赤いコアを光らせる使徒の姿で締めくくられる。

2026年の予定は2027年に動いた
このプロジェクトは2025年に発表され、同年9月に正式タイトルが明かされた。そのときの公式プレスリリースでは、2026年上半期に特別デモ版、2026年に本編を出す予定とされていた。
予定が変わったのは2026年8月下旬。公式アカウントが、発売時期を当初の2026年から2027年へ変えると発表し、遅れを詫びた。同じ発表では、予告していた体験会は予定どおり開くこと、そこで集めた意見をこの先の開発と品質の向上に生かすことにも触れていた。サンフランシスコの体験会はこの方針どおりに開かれ、今回のティザーもその場で初めて披露されたものだにゃ。
作品の構成は三部作。全26話のテレビアニメの時間軸に沿いつつ、新しい物語を描くという形で、第1弾はそのうち第1話から第11話までの時期を扱う。
プレイヤーが演じるのは、エヴァのパイロットを目指すオリジナルの主人公。NERVの訓練生として、原作に出てきた場所を自分の目線で歩き回り、エヴァと使徒の戦いや、原作のキャラクター、ほかのオリジナルの訓練生たちと関わっていく。作業台の修理や射撃訓練の場面は、この「訓練生の目線」をそのまま映したものと受け取れる。
アニメで第11話といえば、ちょうど第1部の物語がひと区切りつく辺り。そこまでを訓練生の側から追い直す1本目が、2027年に出る予定だにゃ。
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