VRアクションRPG『Knights of Fiona』9月4日午前2時配信、基本無料でQuestとSteam VRのクロスプレイ対応
剣を振り、弓を引き、魔法を放つ。それを全部コントローラーの操作ではなく腕でやるVR専用のアクションRPG『Knights of Fiona ~フィオナ騎士団~』が、9月4日午前2時(=9月3日の深夜)に配信される。作っているのは京都のCharacterBankで、VR RPG『RUINSMAGUS』を出したところ。前作は買い切りだったけど、今回は基本無料で始められる形に変わった。
舞台は「思いが力になる」大陸ガリア。プレイヤーは騎士団長フィオナに剣を捧げた騎士のひとりとして、100年続いてきた竜との戦いに加わることになる。敵として立ちはだかるのは竜だけじゃなく、遺された恨みから生まれるフォモールの怪物たち。
戦い方は剣・弓・魔法の3種類から2つを選んで装備する仕組みで、ソロでも、オンラインで最大3人のパーティーを組んでも進められる。Meta Quest 3 / 3S と Steam VR の間はフルクロスプレイ対応なので、片方だけ持っている友人とも同じ場所に立てる。ミッションの合間には拠点となる街を歩き回れて、装備の強化や交易、クエストボードといった要素もそこに集まっているみたいだね。



課金の作りはわりとはっきりしている。ダウンロードと序盤のプレイは無料で、本編の全チャプターを開けたい場合に「ストーリーパス」(3,000円/18.99ドル)を買う。ここで注意しておきたいのは、本編が全6章構成でありながら、配信時点で遊べるのは第5章までという点。残る第6章は年内のアップデートで配信予定と公式が告知している。パスを買った時点で最終章まで一気に走れるわけではない。
このほか、キャラクター用のコスメティックスキンや倉庫拡張といったアイテムも別途販売される予定になっている。
言語まわりは項目ごとに分かれていて、Steamの表記では対応が英語・日本語・中国語(簡体字/繁体字)の4つ。ただしフルボイスが付くのは英語と日本語の2言語だけで、中国語は表示のみ。日本語版のフィオナ役は津田美波、英語版はFlorence St. Legerが担当する。英語版のシナリオ翻訳を手がけたのは、ポケモンやドラゴンクエスト、龍が如くを訳してきたNob Ogasawara氏。



支援815人、ベータには1,600人が集まった
ここまでの足取りも公式が数字で出している。2026年に実施したKickstarterとCampfireのキャンペーンでは、815人から600万円を超える支援が集まった。5月には京都のBitSummit PUNCHで実際に遊べるビルドが出展されている。
そして8月14日から16日にかけて行われたオープンベータには、Meta QuestとSteam VRを合わせて1,600人超が参加。ここで拾ったフィードバックを製品版の調整に反映したという流れになる。ディレクターのHOI氏は、前作の反響を踏まえて「武器の種類、ステージの種類、NPC、ボス戦——どれももっと欲しい」という声に応える形で作ったと語っている。
PC側の最低動作環境は Core i5-7500 / Ryzen 5 1600 相当、メモリ8GB、GeForce GTX 1060 / Radeon RX 580 相当。OpenXR対応ヘッドセットが必要で、Vive Wandsは非対応と明記されている。
配信は9月4日午前2時。第6章まで揃うのは、そこからさらに年内のどこかになる。
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