ホロライブのラプラス・ダークネスに性的な画像、カバーが警察への相談も視野に声明
発端は、10月17日にX(旧Twitter)へ書き込まれた1本の投稿だった。
ホロライブの「秘密結社holoX」に所属するラプラス・ダークネスが、性的な言葉を向けてくる相手を強く拒む投稿をした。この投稿には賛否さまざまな声が集まり、3日後の10月20日、所属するカバーが「タレントの投稿ならびに誹謗中傷・性的嫌がらせへの対応に関するお知らせ」を出している。
ラプラス・ダークネスに性的画像が再び出た
カバーが本人に話を聞いたところ、ラプラス・ダークネスのアカウントには「局部を露出した性的な画像が一方的に送り付けられていた」という。似たことはこれが初めてではなく、過去にも起きていた。こうした行為をはっきり拒む意思を示そうとして、本人が衝動的に投稿した――カバーは経緯をそう説明している。
送り付けた側の行為について、声明は強い言葉を選んでいる。関係者に性的な画像を送る行為は明確なハラスメントで、「禁止事項に該当する極めて悪質な行為」だとし、容認できないとした。対応については「警察への相談や法的措置を含め、厳正に対処いたします」と書いている。
本人だけの話にしていないのも、この声明の特徴だね。こうした行為は所属タレント全員が安心して活動できる環境を損なう、という書き方になっている。カバーはこれまでにも誹謗中傷について発信者情報の開示請求や示談の成立を発表してきた。今回も、その方針の延長として扱うと読める。
一方で、カバーは投稿そのものにも触れている。一部に「ご覧になる方々への配慮を欠く表現」があったと認め、今後の進め方を本人と話し合った。決めたことは2つある。
- 言葉選びや伝え方に十分気を配る
- 発信してよいか迷ったときは会社に相談する
被害を受けた本人を責める書き方にはしていない。声明は、指導と本人へのケアを両立させるとしている。被害への対処と、発信の仕方の見直し。この2つを分けて書いたところに、カバーの線引きが出ているにゃ。
騒ぎが広がるなかで、タレントへの誹謗中傷に加え、意見の違う人同士の攻撃的なやり取りも目立っていた。声明はそこにも触れ、タレントやほかの人への誹謗中傷・性的嫌がらせに当たる言動を控えるよう求めている。
問題のある投稿を見かけたときの動き方も具体的に書かれている。
- 自分で言い返したり、引用・転載で広めたりしない
- 各サービスの通報機能か、カバーの通報窓口を使う
- タレントや関係者に直接連絡しない
通報窓口に寄せられた情報には、個別の返信はしないという。
拒む言葉が強すぎたという指摘は、本人も会社も受け止めた。それでも声明でいちばん重く書かれているのは、画像を送り付けた側の行為だ。
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