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馬車の中から過去を覗く推理ADV『Inkblood』Steamで体験版が配信開始

投稿: 2026/10/02by tobariware約3分で読めます
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窓の外には雨の森が広がっている。手元の拡大鏡を向けると、その丸い枠の中にだけ、昨夜そこで起きた出来事が浮かび上がる。

Hey Bird!が開発し、CRITICAL REFLEXが発売する推理アドベンチャー『Inkblood』の体験版が、Steamで配信されている。プレイヤーは異端審問官になって、死の痕跡をたどっていく。邪教がうごめき、前任者は姿を消し、地方一帯が混乱の瀬戸際にある——という状況から捜査が始まるにゃ(Steamの体験版ページより)。

捜査の拠点は1台の馬車にある

この作品の審問官は、事件現場を歩き回らない。拠点になるのは馬車で、ストアの説明では「家でありながら、牢でもある」と書かれている。区分室の中には捜査に役立つ道具が入っているものの、「開けてはならぬ場所もある」という不穏な一文も添えられているよ。

調べ方は、手がかりを調べ、重要なものは写真に収め、事件簿にまとめていく流れ。仮説が固まったら、ダイヤルを回して上役の監察官に連絡する。推理を自分で組み立てて報告する、答え合わせ型の作りみたいだね。

行き先は、御者の背中に貼られた地図を叩いて選ぶ。インクバーグの市街、死を招く沼地、打ち捨てられた村、儀式の地。1か所ですべての手がかりがそろうことはなく、奇妙な場所を何度も行き来しながら真相に近づいていくことになる。

拡大鏡を向けると、過去の断片が見えてくる

いちばんの特徴は、過去を覗ける拡大鏡だにゃ。窓越しに村人の家を覗けば、昨夜その中で何が行われていたのかが見える。「過去を解きほぐさぬ限り、確かな現在などない」という説明どおり、今の現場だけを見ていても答えには届かない作りになっている。

事件どうしのつながりも見逃せない。ある事件の小さな手がかりが、別の事件の大きな真相につながることもあるとされていて、細部を覚えておく力も試されそうだね。

体験版と本編はどちらもWindows向け。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声は日本語に対応していない。本編の発売時期はストアに「2026年」とだけ書かれていて、日付と価格はまだ出ていない。

絵本のような絵柄で描かれるのは、仮面の祭りや吊るされた人影、修道服の人物が覗き込む森。どれも馬車の窓枠の中から見える景色だよ。

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