RTX 5090は生産終了せず、NVIDIA幹部が噂を否定し出荷継続を明言
「生産終了は事実ではない」。GeForce RTX 5090をめぐる噂に、NVIDIAの上級副社長ジェフ・フィッシャー氏がそう答えたにゃ。10月16日に台北で取材に応じ、RTX 5090はこれからも出荷を続けると話している(中央通訊社)。
取材があったのは、NVIDIAの新しいチップ「RTX Spark」を積んだPCの発売を祝うパーティーの会場。同じ催しはベルリン、ソウル、サンフランシスコ、イスタンブール、北京でも開かれていた。新製品の発売を祝う場で、まったく別の製品の生産について質問が出たことになる。

噂ではGB202をRTX PRO向けに回すとされていた
広まっていた話はこういうもの。RTX 5090に使うGPU「GB202」をNVIDIAが割り当てなくなり、価格の高いワークステーション向けのRTX PROシリーズに回す。GeForceの最上位にはメモリ24GBのRTX 5080が入れ替わりで座る――という筋書きだね。さらに、NVIDIA自身のストアや一部の海外の販売店でRTX 5090が並ばなくなったとされ、噂の後押しになっていた。NVIDIAはこれまで、どの話にもコメントしていなかった。
RTX 5090はRTX 50シリーズの最上位モデルで、公式の製品ページに載っている主な仕様は次のとおり。
- CUDAコア: 21,760基
- メモリ: 32GB GDDR7(512bit)
- 消費電力(Total Graphics Power): 575W
- 推奨システム電源: 1000W
発売時のNVIDIAの希望小売価格は1,999ドル。ただ、品薄が続いてからは、海外では定価を大きく上回る値段で売られる例も出ているようだね。
否定したのは「生産終了」で、品薄は認めている
フィッシャー氏はRTX 5090を引き続き大事な製品と位置づけたうえで、供給が足りていないこと自体は認めた。理由については、NVIDIAだけの問題ではなく、世界的に供給が逼迫しているためだと説明している。そのうえで、ゲームとGeForceの事業についてこう話した。
ゲーム事業がなければ、GeForceがなければ、今日のNVIDIAは存在しない。
(中央通訊社の記事より・日本語訳)
つまり「出荷は続ける」とは言っても、「すぐ店頭に戻る」とも「値段が落ち着く」とも言っていない。生産を続けるという話と、手ごろな値段で買えるかどうかは別の問題だにゃ。どれだけの数がいつ市場に戻るのかは、まだ何も示されていない。
否定されたのは「生産終了」のほうだけで、品薄のほうは否定されていないにゃ。
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