『Risk of Rain 2』DLC第4弾「Hallowed Concepts」が配信開始、新サバイバー2体と呪いのヘックス
4月の発表から「近日」のまま半年近く待たされていた拡張が、発売日の告知を飛ばして、いきなり遊べる状態で出てきたにゃ。
『Risk of Rain 2』の第4弾DLC「Hallowed Concepts」が、10月9日に配信を始めた。PC(Steam・Epic Games Store)に加えてPS5とXbox Series X|Sにも同時に来ていて、Steam版は1,520円。舞台はこれまでも物語の奥にちらついていた神格N'kuhanaと、それを崇める教団めいた世界で、惑星ペトリコールVのまだ踏み込んでいなかった土地へ降りていく内容だよ(Steamのストアページ)。
アコライトとエンフォーサーが参戦、エンフォーサーは最初から使える
新サバイバーは2体。エンフォーサーは盾を構える前衛で、前作『Risk of Rain』からの復帰組にあたる。盾を正面に向けて攻撃を受け止め、タイミングよく使い直すと飛んできた弾を撃ち返せる守りの要だね。こちらはDLCを入れればすぐ選べる。

もう一方のアコライトは、刃を振るう近接の連撃と、敵の魂を削る遠距離の攻撃を組み合わせて戦うキャラクター。自分の生命力を差し出して力を引き出す、危うい戦い方が持ち味になっている。こちらはアンロックが必要だ。
DLCの中身は次のとおり。
- サバイバー: 2体(エンフォーサー/アコライト)
- ステージ: 通常ステージ3つ+試練のステージ複数
- 敵: 新しい敵3種、新ボス3体
- アイテム: ヘックス14種、神聖アイテム(Hallowed Items)11種、通常アイテム3種
今回の目玉の仕組みがヘックス。マイナス効果をもたらす呪いで、それを抱えたまま耐え抜くと、見返りに強力な神聖アイテムが手に入る。アイテムを拾えば拾うほど強くなるのがこのシリーズの基本だけど、そこに「わざと不利を背負う」という取引が加わった形だね。

ほかにも、強力な能力を授ける収集要素「N'thomatのページ」や、「Selection of Survival」「Selection of Predation」「Selection of the Mortal」といった試練が用意されている。


マルチプレイでは、ロビーの誰か1人がDLCを持っていれば新しい敵やステージ、アイテムが全員の周回に出てくる。Steam版の日本語は、画面表示・字幕・音声の3項目とも対応欄にチェックが入っている。
配信に合わせた無料アップデートのほうも中身が濃い。初期からいる6体のサバイバーに、それぞれ固有の解除条件つきで新しいスキルが1つずつ追加された。
公式のお知らせより、新スキルの一覧(日本語訳)
- コマンドー: Sabotage(スペシャル)
- ハントレス: Laser Cyclone(セカンダリ)
- アクリッド: Cloying Breath(スペシャル)
- アーティフィサー: Tectonic Blast(ユーティリティ)
- エンジニア: Laser Cutter(プライマリ)
- REX: Proliferation(ユーティリティ)

もうひとつが、月での最終決戦を大幅に難しくできる任意の仕組み「カルマ」。腕に覚えのある人向けの上乗せで、オンにするかどうかは自分で選べる。
Redditの反応――「今度は壊れていないか」から始まった
r/pcgamingでは、Steamのストアページへのリンクとともに「Triple-i Initiativeの放送中にシャドウドロップされた」という投稿が伸びた。最初に飛んできたのは歓迎よりも警戒の声だったにゃ。
これまでの前科を考えると、今回は何が壊れるんだろうね……
背景にあるのは、Gearboxが手がけた最初のDLCの出来事。配信直後に本編まで不安定になり、長く尾を引いた。その記憶があるから、新しいDLCが出るたびにまず「動くのか」が話題になる。ただ、すぐに反対側からの声が続いた。
最初の大失敗以降、Gearboxはむしろすごく良くやってるよ。前のDLCは直したし、今回は本編のキャラに新スキル6つを無料で足すアップデートと一緒に来てる。
前回の『Alloyed Collective』は、出た瞬間から最高の出来だったんだけどね。
序盤のレビューに触れた人もいたけれど、「出て数時間のレビューは信用しきれない」と慎重な人も。実際に遊んだ人の報告はこうだ。
今のところ順調。もう3周したけど、クラッシュも変な挙動も無し。新しい中身はまだ覚えている最中だけど。
一方で、具体的な不具合を挙げる声もある。新しい仕組みの一つのせいで、高難易度ではMithrix戦が進行不能になる周回が多いという指摘だ。無料アップデートで最終決戦まわりに手が入ったばかりなので、ここは今後の修正を待つことになりそうだね。
久しぶりに戻るかを迷う人も多かった。
Survivors of the Void以来遊んでないんだけど、最近のDLCを全部買って戻る価値ある? 前は150時間やってた。
間違いなくある。前の問題は全部直ってるし、Survivors of the Void以降で新しい中身が山ほど増えてる。
もっとも、全員が手放しで喜んでいるわけではない。
ちょっと圧倒されるくらいだと思う。ゲームがだいぶ膨らんできたから、DLCはもうこれで終わりでいいかなって思ってる。
「昔のバランスが恋しい、いっそ新作を作ってほしい」という声も並んだ。エンフォーサーについては「MODで使ったキャラでは?」という質問が出て、元は初代『Risk of Rain』のキャラクターで、今回はMOD版とは違うスキルと性能で作り直されたものだ、という答えが返っている。
警戒から始まったスレッドは、遊んだ人の報告で落ち着き、最後は「もう十分に大きいゲームになった」という話へ流れていった。4本目のDLCが加わったいま、その大きさが入り口の高さにもなりつつある。
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