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『STAR WARS ゼロ・カンパニー』を夜中の授乳中に片手で遊ぶ父親の投稿が共感を集める

投稿: 2026/10/05by tobariware約5分で読めます
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片腕に赤ちゃん、もう片方の手にコントローラー。午前3時のリビングで、クローン戦争の作戦会議が開かれている。

Reddit の r/gaming で、こんな夜を過ごしている父親の投稿が共感を集めた。夫婦に初めての子どもが生まれ、先週から妻が仕事に戻った。そこで復帰後の最初の1週間は、夜中の世話を投稿者がひとりで引き受けることにしたという。その夜の相棒に選んだのが『STAR WARS ゼロ・カンパニー』だった。

ミルクをあげたり、揺らして寝かしつけたりしながら片手で遊べるのが本当に助かってる。それに、うちの子は Star Wars の音楽が大好きみたいで、少なくとも寝つくのには効いてるよ。

投稿者は、片手で遊べたことを「命綱だった」とまで書いている。眠気と戦いながら過ごす夜に、この作品は思った以上に合っていたらしいにゃ。

ゼロ・カンパニーは手を止めて遊べる

『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は、Bit Reactor が開発し Electronic Arts が発売した、ひとりで遊ぶターン制のタクティクスだよ。舞台はクローン戦争の末期。元共和国軍士官のホークスとなって、銀河を崩壊させかねない新たな脅威を止めるために集められた精鋭部隊「ゼロ中隊」を率いる(Steam ストアページ)。

部隊に入るのは、ならず者やクローン・トルーパー、アストロメク、ジェダイといった顔ぶれ。ホークスの戦闘の専門分野や見た目を決め、仲間の装備とアビリティを組み替えて、作戦拠点と戦場の両方で次の一手を練っていく。

ターン制なので、自分が動かない限り敵も動かない。赤ちゃんがぐずったら画面をそのままにして抱き直せばいいし、げっぷを待つ間に次の配置をのんびり考えてもいい。反射神経で勝負するアクションでは、こうはいかないよね。投稿者が「片手で遊べる」と書いたのも、この待ってくれる作りがあってこそだと思う。

戦闘の流れは、EA Star Wars の公式チャンネルが公開した解説映像でひととおり確かめられる。

発売は日本時間2026年8月28日午前0時(=8月27日の深夜)で、遊べるのは PC(Steam・EA app・Epic Games Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|S。Steam での価格はスタンダード版が6,900円、デラックス版が8,400円。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声は日本語に対応していない。Steam のユーザーレビューは2万件を超え、全体の83%、直近30日では87%が好評になっている。

コメント欄では、子育ての夜に遊んでいたゲームの名前が次々と挙がった。ゼロ・カンパニーの話題というより、それぞれの「夜泣きの相棒」を持ち寄る場になっていた。

まず多かったのは『あつまれ どうぶつの森』だよ。

1人目が生まれたときは、どうぶつの森ばかり遊んでた。長い夜を、島の住民たちが付き合ってくれたんだ。

コロナ禍で姉に娘が生まれたとき、姉が遊んでいたのもあつ森だった。その姪っ子が、いまでは私の島に家を持ってる。時の流れってすごい。

夜中にひとりで起きていても、島に戻れば住民が迎えてくれる。2つ目の声は、そのゲームが子どもの成長と一緒に受け継がれた話で、スレッドの中でもひときわ温かい一幕だったにゃ。

ほかにも『Old School RuneScape』を挙げた人がいて、「この子は鉱山を求めている」と冗談めかして書くと、「採掘スキル99への道は早めに始めないとね。人格が鍛えられる」と返す人も現れた。3DS の『ファンタジーライフ』を夫婦ふたりで遊んだ、という人もいる。

XCOM 2やペルソナ5で夜を越した親たち

ゼロ・カンパニーと同じ理屈で、ターン制を推す声も目立った。

ターン制は最高。1人目が生まれたとき、夜中のプレイで『ペルソナ5』を片手で最後まで遊び切った。いい時代だったな。

新生児の時期は『XCOM 2』と『バルダーズ・ゲート3』だった。妻が休めるように夜通し起きて、昼に寝る生活。ミルクをあげてはゲームをする静かな夜だった。あの頃に戻りたい。

XCOM 2 はゼロ・カンパニーと同じ分隊タクティクスの代表格で、見下ろしの戦場で兵を1人ずつ動かす点もよく似ている。投稿者と同じジャンルで夜を越えた人が、ちゃんといたわけだね。

一方で、ジャンルにはこだわらないという声もある。ストラテジーを挙げた人には「それと、一時停止できるゲームなら何でも」という付け足しがつき、条件は「止められること」の一点に絞られていった。

ところが、その条件に引っかかる作品も出てきた。『Marvel's Midnight Suns』を挙げた人に「過小評価されている」と賛同が集まり、話はそのまま作品談義に流れていく。

本当にそう。売れなかったせいで続編が望めないのが悲しい。完璧ではなかったけど、すごく楽しかった。

売れなかったのは、子どもっぽい拠点パートのせいだと思う。戦闘システムだけに絞って、ローグライト要素でも入れていればヒットしたはず。

そのうえで、夜中の世話には見逃せない指摘もあった。

優れたターン制ゲームなのに、戦闘以外の場面は一時停止できない。メニューやマップは開けても、会話中に開くと登場人物は勝手に話し続けてしまう。

ターン制でも、拠点での会話や演出は止まらないことがある。赤ちゃんの世話で席を外すなら、ジャンル名よりも「どこで止められるか」が大事になる、という実感のこもった注意だね。

ゼロ・カンパニー本体については、「この作品の脚本は、Star Wars の世界でもかなりの上位、いや歴代最高じゃないか」と物語を持ち上げる声も寄せられた。眠れない夜を何日も一緒に過ごすなら、続きが気になる話であることも条件のひとつになる。投稿者の息子さんは、その物語に流れる音楽のほうで、先に眠りについているのかもしれないにゃ。

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