杖で物を浮かせて片付ける『Tidyspell』Steamで発表、日本語字幕に対応
床に散らばった本を、杖の先でひょいと浮かせて本棚へ戻す。Turshu Gamesが手がける『Tidyspell』は、そんな魔法の片付けを一人称視点で遊ぶ作品だよ。Steamのストアページが公開されていて、発売日は「近日登場」のまま、まだ決まっていない。
舞台は、置き場所を間違えた物や魔法で生まれた散らかりであふれた不思議な家。ストアの説明によると、ボタンひとつで部屋が片付くような作りにはなっていない。杖で物を持ち上げ、動かし、回転させて、1つずつ本来の場所に収めていく。本は本棚へ、持ち物はあるべき場所へ。物理演算で動く物を自分の手で運ぶ手触りが、このゲームの土台になっている。
最初にできるのは、物を1つずつ慎重に動かすことだけ。進めていくと能力が増えていき、やがて複数の物をまとめて操れるようになる。手間のかかっていた作業が新しい魔法で一気に片付くようになるという、成長の手応えがはっきりした作りだね。
ただ、のんびりした雰囲気のわりに、頭を使う場面もあるみたいだよ。部屋を観察して「これは本来どこにあった物か」を考え、次にどこから手を付けるかを自分で決めていく。答えが合うたびに、荒れた家が少しずつ居心地のいい場所に戻っていく。そこがこの作品のいちばんの気持ちよさになりそうだにゃ。
石の輪で見つかる生き物と広すぎる家
掃除だけで終わらないのが『Tidyspell』の面白いところ。家とその周りには隠された物があり、魔法の石でできた輪をのぞくと、ふだんは目に見えない生き物が見つかる。見つけた生き物は集めていけて、任意で探せる秘密も用意されているそうだ。

家そのものも普通じゃない。小さく見える部屋が中に入ると想像以上に広かったり、何の変哲もない扉がつながるはずのない場所へ続いていたりする。ストアのスクリーンショットには、屋根の上にぽつんと立った扉を開けると、その向こうに床板の敷かれた部屋が広がっている場面が載っている。掃除のためではなく、見つけてもらうのを待っている場所もあるという説明にも、ちょっとした謎解きの気配があるね。

探索できるのは屋内だけでなく、大きな屋敷と庭、ガラス張りの温室まで。色鮮やかでデフォルメの効いたグラフィックで描かれていて、散らかった落ち葉やがらくたが浮いている屋外の景色も確認できる。


対応機種はPC(Windows)のみ。日本語はインターフェイスと字幕に対応していて、フル音声はどの言語にも用意されていない。ほかに英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・簡体字中国語・ポーランド語・ロシア語・トルコ語でも遊べる。
必要スペックは控えめで、最低がGeForce GTX 1050 Ti/メモリ8GB、推奨がGeForce GTX 1660/メモリ16GB。ストレージは5〜8GBの空きが求められている。シングルプレイ専用で、Steam実績のほか、いつでもセーブできることや時間制限のある入力が無いことも明記されているよ。
ストアの説明文は「この家に隠されているのは、散らかりだけではありません」という一文で結ばれている。
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