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無料の身元照合ミステリー『UNKNOWN PASSENGER 47』公開、墜落した旅客機の48体を資料で特定

投稿: 2026/09/27by tobariware約4分で読めます
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乗客40人、乗務員7人。ところが手元にある遺体記録は、B001からB048までの48件。

ゲーム制作チームのりりぃカンパニーが、身元照合ミステリー『UNKNOWN PASSENGER 47』を無料で公開した。舞台は台北発・東京行きの旅客機SA417便の墜落事故。プレイヤーは身元確認の担当者として、番号しか付いていない遺体を1体ずつ、名前のある誰かへ戻していく。遊べるのはunityroomとitch.ioで、どちらもブラウザ上で動くにゃ。

開発者のおれんじりりぃさんによると、シルバーウィークを使って作った作品とのこと。unityroomへの投稿は9月26日で、想定プレイ時間は「2時間以上」と書かれている。

身元は資料庫の断片からどう割り出す?

作業の中心になるのは、画面左の「資料庫」だよ。遺体記録と乗客リスト・乗員リストのほかに、予約・同行者の資料、発見区域の図、医療照会、歯科照会、受託手荷物の台帳、機内販売の明細、家族・団体からの照会……と、事故のあとに集まってきそうな書類が番号付きで並ぶ。

ゲームページの紹介文にもあるとおり、どれか1枚を読めば答えが出る作りにはなっていない。治療痕のある歯、身に着けていた物、泊まっていたホテル、一緒に予約していた同行者。そういった断片を何枚も重ねて、候補を少しずつ削っていく。

読み比べるための場所として、中央には「作業机」が用意されている。資料庫で選んだ資料をカードとして机に広げ、ドラッグで並べ替えたり、大きさを変えたり、ホイールやQ・Eキーで拡大・縮小したりできる。自由にメモを書ける付箋も貼れるので、手がかりの整理は机の上でやる形だね。

資料庫のほうはCtrl(Macは⌘)+クリックやShift+クリックでまとめて選べて、選んだ資料を一度に机へ送れる。遺体記録が48件もあると、この地味な操作性がかなり効いてきそうにゃ。

誰なのか見当がついたら、画面右の「照合システム」に乗客番号(P001〜P040)か乗務員番号(C01〜C07)と、遺体番号(B001〜B048)を入力して「仮確定」する。

ここが本作のいちばん意地の悪い、そしていちばん面白いところで、仮確定した組み合わせはその場では正誤が分からない。3件そろったところでまとめて判定され、合っていたものだけが「確定」になる。どれが外れだったかは教えてくれず、間違った組み合わせは仮確定のまま残るので、あらためて推理し直すことになる。当てずっぽうを3つ混ぜると、どこで間違えたのかを自分で探す羽目になるわけだよ。

「誰なのか」を資料の突き合わせで割り出し、数件ずつまとめて正解を知らされる形は、『Return of the Obra Dinn』を思い出す人も多いと思う。

行き詰まったとき用に、ヒントカードも入っている。机に出してから「ヒント2を開く」「解答を開く」と段階的にめくれる仕組みで、いきなり答えを見ずに済むようになっている。

  • 遊べる場所: unityroom/itch.io(ブラウザで動作・無料)
  • 操作: マウスとキーボード。フルスクリーン表示が推奨されている
  • スマートフォン: unityroomでは「遊べないかもしれない」と案内されていて、PCでのプレイが勧められている
  • 言語: 日本語のみ
  • セーブ: 自動保存。画面上部の「セーブ」で手動保存もでき、タイトル画面からセーブデータを消して最初からやり直せる
  • 実況: unityroomのページで「実況OK」と表示されている

unityroomのページ上では、タイトルが「UNKOWN PASSENGER 47」とNが1つ抜けた表記で登録されている。サイト内で検索するときは、この綴りで引っかかるにゃ。

紹介文の最後には、プレイヤーの使命として「全員の身元を確定させご遺族のもとに遺体を返すこと」と書かれている。亡くなったのは47人で、遺体記録は48件だ。

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