『ワカレタナビ』Steam版は2027年配信、嘘をつく人格に入れ替わるナビを頼りに進むアクション
「こっちで合ってますよ」と教えてくれるナビが、途中で別人になる。Project:Naviが開発する横スクロールアクション『ワカレタナビ』のSteamストアページが公開された。配信は2027年予定で、対応OSはWindows。ストアに載っている対応言語は日本語だよ。
舞台は、大量のバグが残ったまま開発が止まってしまった未完成のゲーム。プレイヤーは画面に現れるナビの少女の指示を頼りに、その中を攻略していく。ナビはとても親切で、従っていればすんなり進めそうに見える。ところがステージ内のギミックに触れると人格が入れ替わり、それまでの指示ががらりと変わる。ストアページの紹介文には「嘘をつく人格などに変化…」とあって、信じてきた相手をどこまで信じ続けるかが遊びの芯になっているみたいだね。
ナビ本人の言葉として書かれたストアの紹介文も、少し変わっている。人格が入れ替わる件については「本当かなこれ」と、どこか他人事。それよりも、このゲームがなぜ未完成のままなのかを知るために、プレイヤーの協力が欲しいのだという。バグだらけの世界そのものが、物語の入口になっているようだにゃ。



ストアでは「こんな方にオススメ」として、「かわいいキャラクターと一緒にゲームしたい」「褒められたい」「変な操作をして、リアクションを取ってもらいたい」「変なギミックがあるメタ系のゲームをしたい」の4つが挙がっている。わざと妙な動きをすればナビが反応してくれる作りらしく、アクションの腕前だけでなく、ナビとのやり取りそのものも楽しめそう。
1週間のゲームジャムで生まれた同名作が元になっている
同じ名前の作品は、すでにブラウザで遊べる。2025年12月に開かれた「Unity 1週間ゲームジャム」(お題は「もうひとつ」、投稿作品は445本)に出されたunityroom版『ワカレタナビ』がそれで、企画・プログラムはゲーミング大学生(あおでん)さん、アートはMlvさん、サウンドは大本悦司さんが手がけた。「ナビの人格が切り替わるゲーム」という触れ込みで、遊ぶ時間は30分ほど。移動はA・Dキーか矢印キー、ジャンプはスペースキーというシンプルな操作だけで進められる。閲覧数は8万回を超えていて、そのページからSteam版のストアへのリンクも張られている。
とはいえ、Steam版はブラウザ版をそのまま移したものではない。開発側はストア公開の告知で、Steam版を「完全新作として開発中」と書いている。ゲームジャムの1週間で形にしたアイデアを、1本の製品として作り直す計画なんだね。

必要なPC環境はそれほど高くない。最低でIntel Core i3・メモリ4GB、推奨でCore i5・メモリ8GB、ストレージはどちらも2GBだよ。価格はまだ発表されていない。
ブラウザ版のナビが見せた「もうひとつ」の顔が、2027年にはゲーム1本ぶんの嘘を抱えて戻ってくる。
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