『Bet You Won't』体験版がSteamで配信中、殺人鬼から届く荷物を開封配信するホラーADV
開けるか、開けないか。その判断ひとつで配信者の命が終わるホラーゲーム『Bet You Won't』の体験版が、Steamで配信中だよ。開発・販売はTastyPotato。製品版の発売日と価格はまだ決まっておらず、ストアでは「発表予定」になっている。
舞台は、凶悪な殺人事件が相次いでいる小さな町。プレイヤーは届いた荷物を生配信で開封する「開封配信者」で、どうやら次の標的にされているらしい。毎日玄関に届く箱の中身は、日を追うごとに奇妙になっていく。ストアの紹介文によると、間違った箱をひとつ開けただけで命を落とすという。それでも配信を続け、手がかりを集めて真相を突き止めなければ生き延びられない、という一人称視点のストーリー重視の作品にゃ。
遊びの中心は、ドアの前に置かれた荷物を回収し、どれが危ないかを見極めることだね。手に取った箱は上下左右に90度ずつ回転させて眺められ、ズームのほか、叩く・押す・なでる・剥がすといった操作も用意されている。画面の横には「ClueList」という欄があり、箱の形状やラベル、表面の状態が手がかりとして書き込まれていく。怪しいと思えば捨てることもできるよ。

無事に開けられた箱からは、録画データの入ったハンディカメラのような品が出てくる。部屋のPCで手がかりを印刷し、プリンターから出てきた紙を拾い上げる、という流れも画面写真から読み取れる。

集めた写真やメモは、壁のコルクボードに貼った町の地図へ並べていく。赤い糸で人物と場所を結んでいく、刑事ドラマでおなじみの捜査ボードだね。PCの管理画面には差出人不明の相手からメッセージが届き、「調べ続ければ少しずつ褒美をやる」と配信者を挑発してくる場面もある。


heatとfansを稼ぎ、投げ銭は資金に
配信者らしい要素として、配信そのものの管理も求められる。画面上部には配信中の印と同時視聴者数、「heat(盛り上がり)」と「fans(ファン数)」の達成度が並び、左下にはコメント欄が流れている。ストアの紹介文によれば、視聴者は騒ぎを見たいだけの野次馬かもしれないが、送ってくれる投げ銭は本当に助けになるお金で、実際に使えるそうだ。

箱から出てくるおかしなおもちゃを集めること自体も楽しみのひとつとして挙げられている(中にはやかましい物もあるらしい)。そして、死んでも終わりにはならない。別の運の悪い配信者が、前の配信者の遺志と所持金を引き継いでいく仕組みになっている。
紹介文は、単なる殺人事件だと思っていたら死者が戻ってきはじめた、とも書いている。玄関に立つ得体の知れない何かを含め、事件は人の手によるものだけでは済まないらしい。配信者の「身元」は複数用意され、それぞれに不気味な死の筋書きがあり、死の謎の解き方もエンディングも1つではないとされている。
体験版の収録内容は、ストアページに次のように示されている。
体験版のストアページより(日本語訳)
- プロローグ(チュートリアル)
- 第1章
- 2種類の配信者クラス
- 開封用の道具とおもちゃの一部
対応OSはWindowsのみ。言語はインターフェース・字幕とも英語と簡体字中国語で、日本語には対応していない。最低動作環境はCore i5-10400F、メモリ8GB、GeForce GTX 1050 Ti相当で、ストレージは3GBの空きが必要とされている(体験版のストアページ)。
製品版の発売時期は、まだどこにも書かれていない。
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