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放置系ハクスラ『Crown Me Again』、倒された骸骨の王が冒険者の装備を奪い返す

投稿: 2026/10/05by tobariware約5分で読めます
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ハクスラで何度も周回されるダンジョンのボスは、冒険者から見ればドロップ品を落とす「おいしい相手」でしかない。そのボスの側に立って、今度はこちらが冒険者を周回する——『Crown Me Again』は、そんなひっくり返した設定から作られた放置系RPGだよ。

開発しているのはThe Code Otter。Redditのr/Gamesに開発者本人が投稿して作品を紹介し、スレッドではさっそく質問や名前の提案が飛んでいたにゃ。

落ちぶれた骸骨の王が、冒険者を狩り返す

プレイヤーが演じるのは骸骨の王(Skull King)。かつては王国でいちばん強いダンジョンのボスだったのに、今では冒険者たちにドロップ品目当てで狩られる立場まで落ちている。そこで王は冒険者を返り討ちにして装備を奪い、それを身に着けて「ボスラダー」と呼ばれるランキングを登り直していく。目指すのは1位の座への返り咲きだ。

開発者は投稿の冒頭で、『Diablo』や『Path of Exile』のような装備集めとビルド作りが好きで、その体験をもっとコンパクトな放置系ゲームにまとめたかったと書いている。

Steamのストアページの説明によると、戦闘はクリックで進むクリッカー型。押し寄せる冒険者の波をできるだけ長く食い止める作りで、ストアの説明にも「たぶん何度も死ぬ」とはっきり書いてある。それでも1回ごとの挑戦が次の挑戦を強くする、永続的な成長の仕組みが入っているよ。

手に入るのは武器、防具、指輪、ネックレス、そしてユニークアイテム。アイテムは7種類・5段階のレアリティに分かれていて、組み合わせは数千通りにのぼる。良いものは残し、悪いものは入れ替えながら、装備・アビリティ・モディファイア・特殊効果を重ねて相乗効果を狙っていく。単純なアビリティが、組み合わせしだいで「どんどんばかげたビルド」に化けるという説明は、まさにハクスラの装備いじりの楽しさそのものだね。

見た目は見下ろし型の2Dピクセルアート。操作はマウスだけで済む。対応OSはWindowsとmacOSで、必要なストレージは500MBと軽い。日本語はインターフェースのみ対応で、ストアの表では音声・字幕の欄に対応の印は付いていない。発売日はまだ「近日登場」のままで、日付も価格も決まっていない。

「デモはある?」「また3時間で終わり?」——開発者がスレッドで答えた

スレッドに付いたコメントは多くないけれど、知りたいことを率直に聞く声が並び、開発者が1つずつ返していた。最初に出たのは、手軽に試せるかどうかの質問だ。

面白そうだね。デモは出る?

これに開発者はこう答えている。

ありがとう :) もちろん、年末に出す予定だよ。

ストアにはまだ体験版のページは無いので、今のところは開発者のこの返信が手がかりになる。

次に来たのは、乗り気なうえで2つの質問をぶつけるコメントだった。

乗った。質問が2つ。これもまた「3時間で終わり」になる? それと、名前に「Another Crowned」を提案するのはもう遅い?(“Another round”=もう1回、のもじりで)

1つ目の質問の背景には、放置系やクリッカーは数時間で遊び切れる小ぶりな作品が多いという印象があるんだと思う。装備集めのゲームとして見るなら、どれだけ長く遊べるかは気になるところだね。2つ目は、何度死んでも立ち上がって王座に戻る作品の内容に、「もう1回」をかけた名前遊びになっている。

開発者の答えはこうだった。

そうでもないよ。1周はたしかに数時間くらい。でもビルドがすごくたくさんあるから、何周もして最強のビルドを探せる。繰り返し遊ぶ動機を強めるために、最強ビルドを記録するリーダーボードも入れるつもり。名前はちょっと遅かったけど、いいね :D

つまり1周が数時間で終わること自体は認めつつ、遊びの中心は周回とビルドの探求に置いている、という答えだよ。リーダーボードは今後の実装予定として語られたもので、ストアの機能欄にはまだ載っていない(今載っているのはシングルプレイ、Steam実績、Steamクラウド、ファミリーシェアリング)。

このやり取りのあと、短い一言も付いていた。

買った(気持ちは決まった)。

1周の長さを正直に伝えたうえで「何周も遊べる」と答えたことが、少なくともこの人には響いたみたいだね。

1周数時間、数千通りの装備、そしてランキング1位の座。年末に出る予定のデモで、どこまでビルドを尖らせられるかがまず試されることになるにゃ。

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