味方を爆散させるSRPG『デモンズナイトフィーバー』10月22日発売、新川宗平がプロデュース
味方は守るものではなく、使い捨てるもの。マス目のSRPGでいちばん大事にされてきた約束を、最初からひっくり返してくる新作が『デモンズナイトフィーバー』にゃ。
プロデューサーは『魔界戦記ディスガイア』などを手がけてきた新川宗平氏。開発はドリコム、発売はアークシステムワークスで、10月22日にPS5・Nintendo Switch・Steamで出る。価格はどの機種も4,950円で、PS5とSwitchにはパッケージ版もある(公式サイト)。
神殺しの寸前で邪神が赤ちゃんに戻ってしまう
舞台は「もうひとつの地球」。宇宙暦666万年を生きてきた悪の天才、邪神ギガスゴイデスが、神を倒すあと一歩のところで赤ちゃんの姿になってしまう。魔力の大半をなくした邪神が復活のために発動したのが、題名にもなっている儀式「デモンズナイトフィーバー」だよ。

巻き込まれるのは、三流のブラックなゲーム会社で働く社畜プログラマー、邪龍院狂死狼。本人は過労死の直前に見ている夢だと思い込んだまま、邪神の使徒になる。精神世界の補正とやらで、見た目は中学生の姿になっているのも妙におかしい。

立ちはだかる側の顔ぶれも濃い。狂死狼の中学時代の同級生で、いまや世界的アイドルの釈迦堂マリアは、彼が邪神に洗脳されたと信じて救い出そうとする。そのマリアを導いているのが「神」。正義の仮面をかぶりながら裏で邪神の邪魔を続けてきた存在で、プレイヤーが悪の側に立っても気持ちよく殴れる相手として作られているみたいだね。

声の配役は、ギガスゴイデスが水橋かおりさん、狂死狼が広瀬裕也さん、マリアが鈴代紗弓さん、神が檜山修之さん。原案・シナリオは喜多山浪漫氏、キャラクターデザインは日向悠二氏が担当し、主題歌はsyudouさんの『ドロップアウト』になる。
倒されたしもべは強化された状態で復活する
ジャンル名は「育成RTAシミュレーションRPG」。戦いの中心にあるのが「しもべ酷使システム」で、味方のしもべを戦闘中に自分の手で爆散させ、敵を巻き込んで道を開く。ターン制の戦闘で狙うのは敵だけではなく、味方もまとめて計算に入れる作りだ。


犠牲にしたしもべは転生して、前より強くなって戻ってくる。公式の言葉を借りると「キルされればされるほど、転生して強くなる」。大事に育てた仲間を失う痛みで縛るのではなく、死なせることそのものが育成になるわけで、ディスガイアの育成とはちょうど逆向きの発想になっているにゃ。

戦闘の外でも悪事が稼ぎになる。英語版の公式ページによると、悪行を重ねるとポイントがたまり、それを使って悪の軍団を強くしていく。期限のなかで誘拐や略奪をこなしてキャラクターを育てる要素もあり、「RTA」の名前はこの時間との勝負から来ているとみられる(Arc System Works公式)。

Steam版は日本語のUI・字幕に加えて、音声も日本語に対応している。英語も音声まで入っていて、ほかにフランス語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字)の表示がある。最低動作環境はWindows 11(64bit)、メモリ4GB、GeForce GTX 1650相当で、容量は5GBと軽め。
予約特典は店舗ごとに分かれていて、Amazonはデジタル壁紙、ソフマップはB2タペストリー、セブンネットショッピングはアクリルスタンドといった具合に9店舗がそれぞれ違うグッズを用意している。邪神と社畜の悪だくみが始まるまで、あと6日。

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