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『Dicevaders』のリードデザイナーがRedditで発売を報告、チャプター4に隠した仕掛けに驚きの声

投稿: 2026/10/05by tobariware約6分で読めます
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発売の報告をしたのは、ゲームを作った本人だった。Redditのゲーム板r/Gamesに「サイコロのローグライクを発売しました」というスレッドを立てたのは、『StarVaders』と『Dicevaders』のリードデザイナーを務めるAxolotlさん。モントリオールを拠点にする3人だけのスタジオ・Pengonautsで、『StarVaders』はチームのデビュー作、『Dicevaders』は2作目にあたるスピンオフだと自己紹介している。

投稿によると、出発点は『StarVaders』を出した直後の思いつきだった。それを小さなゲームジャムの試作品にしてみたら、「どう考えてもこんなに面白いはずがない」くらいに面白くなってしまったらしい。スレッドには、その試作品から育ったゲームを遊び込んだ人たちの声が集まったにゃ。

『Dicevaders』は、『StarVaders』と同じ世界を舞台にしたサイコロのデッキ構築ローグライク。前作では地球を守る側だったけど、今作ではプレイヤーが侵略する宇宙人の軍勢を率いて、地球を守る『StarVaders』のパイロットたちに挑む。販売はPlaystackで、Steam版(Windows/macOS)が9月末に発売された。ゲームの仕組みや価格は、発売を伝えた記事のほうにまとめてある。

📄 『Dicevaders』発売、サイコロで地球を攻める『StarVaders』の外伝

デモ50時間組とPlaystackの縁

最初に目立ったのは、デモの段階から付き合ってきた人たちの声だ。

このゲームはすごい。デモ/プレイテストだけで50時間くらい遊んだ。『StarVaders』よりも長いくらい。名の知れたパブリッシャーが可能性に気づいて拾ってくれて、本当によかった。

このコメントには開発者本人が返信していて、Playstackとの仕事は「本当に良かった」と短く答えている。PlaystackはSteamでデモを公開する段階から『Dicevaders』の販売を担ってきたパブリッシャーだ(Playstackの発表)。3人のスタジオの2作目に、大きな販売元が付いたこと自体を喜ぶ空気がスレッドにはある。

遊び方の話では、1回の短さを評価する人もいた。

いまこのゲームに夢中。寝る前に数回だけ遊ぶのにぴったり。発売おめでとう。Androidに来たら、その日のうちに買う。

ただ、Steamのストアページに載っている対応環境はWindowsとmacOSだけで、スマートフォン版はこれまでのところ発表されていない(Steamストアページ)。このコメントは「出たら買う」という期待として読むのがよさそうだね。

発売の時期を気にする声もあった。

今シーズンは新作がとんでもなく詰まっているけど、それでも『Dicevaders』は発売日に買った。最高だよ。役に立つ感想は特にないけど、全部気に入ってる。

具体的な指摘が何もないこと自体が、いちばん強い感想になっている書き込みだにゃ。ほかにも「顔に手をやってばかりいる」と、うなるしかない場面の多さを一言で伝える人や、シンプルに「遊ぶのが楽しみ、発売おめでとう」と祝う人がいた。

スレッドには、同じくゲームを作っている人からの書き込みもあった。

すごい! 同業の開発者がうまくいくのを見るのは嬉しい。これからの作品もうまくいきますように!

これに対してAxolotlさんは、相手が作っている『Decktamer』に触れて返している。

ありがとう! 『Decktamer』でやっていることも大好きで、正直かなり刺激を受けてる。次のプロジェクトでは空想の生き物の生態みたいなものをやりたいと思っているから。

ここで出てくる「次のプロジェクト」は、返信の中で一言触れられただけのもの。正式な発表があったわけではなく、どんな作品になるのかはまだ分からない。それでも、2作目を出したその日に3作目の方向を口にしているあたりに、小さなチームの勢いが見える。

司令官の固有強化、解放が遅いと指摘される

スレッドでいちばん会話が続いたのは、製品版を遊んでいるプレイヤーと開発者のやり取りだった。最初の書き込みは、正直な感想から始まる。

製品版を遊んでいて、前にデモも触った。かなり楽しんでいるし、おすすめできる。まだチャプター3で、もうすぐチャプター4。能力の違う司令官がしっかりそろっている。ただ、それぞれの固有の強化は解放がかなりゆっくりで……

解放のペースが遅いという、半分は不満に近い指摘だ。これにAxolotlさんはこう返した。

ありがとう! でも、まだ解放していない大きなシステムがいくつか残っているよ……。プレイヤーが「そろそろ終わりかな」と思ったところで、新しい中身を出して驚かせるのが好きなんだ。

ゆっくりした解放は、作り手にとっては狙いどおりの設計だったわけだね。返事を受けたプレイヤーは、むしろそれが好みだと答えている。

おお、本当に? それは最高。実績や決められた目標を埋めるタイプの完璧主義者ではないけど、ゲームの中身を全部解放していくのは大好き。チャプター2と3で仕組みを足していくやり方も気に入っていたから、楽しみだ。

そして、同じ人の次の書き込みがこれだった。

あはは、ちょうどチャプター4を解放した。本当に驚きを隠していたね。ずるいなあ、いい仕事だよ。

何が出てきたのかは書かれていない。開発者が「驚かせたい」と言った中身を、スレッドの中で誰も明かさなかったのは、これから遊ぶ人への気づかいなのかもしれないにゃ。

ストアのユーザーレビューは、本稿の執筆時点で340件中94%が好評の「非常に好評」。日本語にも対応している。

スレッドに書き込んだプレイヤーたちが話していたのは、遊びやすさよりも「どれだけ先が続くか」だった。チャプター3で解放の遅さをこぼしていた同じ人が、チャプター4に着いたところで「やられた」と書いている。

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