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『Fast Food Simulator』は最大6人で回すハンバーガー店、早期アクセスで1,700円

投稿: 2026/10/12by tobariware約4分で読めます
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グリルにパティを並べ、焼き上がりを待つあいだにドリンクマシンへ紙コップを差し込む。レジでは次の客が待っていて、外ではドライブスルーの車が列を作り始めている——『Fast Food Simulator』は、そんなハンバーガー店の1日を一人称視点で回していくシミュレーターだにゃ。

開発・販売はNo Ceiling Games。Steamで2024年12月11日から早期アクセスとして配信されていて、価格は1,700円。対応はWindowsのみ。日本語はUIと字幕に対応していて、音声は非対応だよ。

最大6人で回すバーガー厨房

いちばんの特徴は人数だね。ソロで黙々と回してもいいし、自分のセッションをフレンドやほかのプレイヤーに公開して、最大6人で店を切り盛りすることもできる。ロビーから他人の店に加わることもでき、ボイスチャットとテキストチャットが付いているので、「パティ足りない!」の一言がそのまま飛ばせる作り。

作業はかなり細かい。注文を受け、バンズに具材を重ねてハンバーガーを組み、フライヤーでポテトやナゲットを揚げ、ドリンクを注ぐ。ドリンクマシン・グリル・フライヤーはどれも実物に近い手順で動かす必要があり、揚げ油は使い続けると汚れていく。分担を決めずに6人で入ると、全員がグリルの前に群がってレジが空っぽ——という光景が起きやすいのも、このジャンルらしいところだね。

難易度はイージーからナイトメアまでの5段階で、1日の長さも調整できる。配信直後の更新で「ドライブスルーが解放されるとノーマルでも回らない」という声に応えて、イージーとノーマルのあいだに1段増やしたうえで呼び名を付け替えた経緯があるにゃ。協力プレイ向けには、入ってきた人が勝手に店の物を触れないようにする操作権限や、個人のブロックリストも用意されている。

客は店の中だけでなく、車でもやって来る。ドライブスルーは早期アクセス開始時から入っている要素で、窓口で受け取った注文を専用の袋に詰めて渡す流れになる。店内の客はトイレも使うし、食べ終わったあとには感想を残していく。

食材や備品はゲーム内のPCから発注し、届いた品はトラックから運び込む。レベルが上がるほど扱える商品が増え、チーズやオニオン、チキンパティ、コーヒーといった品目が順に解放されていく形だよ。

人手が足りないときは雇えばいい。2025年2月の更新で品出しを任せられるAIの補充係が、4月の更新ではレジを担当するAIの店員と、店内の内装を変えられる「Renovation App」が入った。少人数でも6人分の仕事を回せるよう、少しずつ肩代わりが増えてきた格好だね。

2025年6月5日のv0.5.0では、注文モニターの作り直しとゴミの処理が加わった。その後しばらく告知が途絶え、9月24日に開発チームが「開発は止まっていない」として、次の大型アップデートの中身を明かしている(公式のお知らせ)。

公式のお知らせより・主な項目の日本語訳

  • Unreal Engine 5.3から5.5へ移行:コントローラーへの完全対応に必要で、動作も軽くなる
  • コントローラーに完全対応:メニューから調理まで、すべての操作をゲームパッドで行える
  • マッチメイキングをEpic Online Services(EOS)へ切り替え:将来のクロスプレイの可能性に向けた準備
  • 小さなオープンワールド:注文を配達できる場所があり、店の外を探索できる。配達用に運転できる車も「もし可能なら」検討中で、まだ約束はできない

厨房の中で完結していたゲームが、配達で街へ出ていく方向へ広がろうとしているわけだね。ただ、このお知らせの後に出ているのは10月9日のパッチv0.5.2(雇ったレジ係が自動で戻ってくる不具合の修正)までで、この更新そのものはまだ届いていない。

ストアのユーザーレビューは、10月11日時点で全言語9,942件のうち87%が好評。直近30日だけを見ると評価は「賛否両論」まで下がっていて、次の更新を待つ空気がそのまま数字に出ているにゃ。

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