手描きドット絵の新作アクション『Last Ditch Effort』発表、師匠を討つ騎士の物語で2027年にPC向け発売
「どのコマも手で描いていて、中割りの補間は使っていない」。Moonwell Gamesが開発する新作『Last Ditch Effort』は、Steamのストアページで自分たちの作品をそう紹介している。2Dのドット絵で動くキャラクターアクションで、発売は2027年、PC(Steam)向け。パブリッシャーはTrellis Inc.が務める。
発表トレーラーが公式チャンネルで公開されたのは8月27日。gamescomの時期に合わせたお披露目だったけれど、このトレーラーがあらためてr/Gamesで注目を集め、動きのなめらかさについての声が次々に書き込まれたにゃ。
舞台は、死が死を呼ぶ終わりの見えない戦争に覆われた世界。ストアページは「グリムダーク」と表現していて、人々は夜明けがまた来ることにすがりながら暮らしている。
主人公はイーゴリ・エメリッヒ(Igor Emmerich)。滅びた騎士団の最後のひとり「Einherjar(エインヘリャル)」だよ。追っている相手は自分の師匠で、その師匠は「重い代償と引き換えにどんな願いでもかなえる門」を探している。ストアページの見出しは「世界を終わらせる前に師匠を殺せ」。ずいぶん物騒だけれど、物語の軸がはっきり分かる一文だ。



物語は、手描きのコミック風のコマ割りとアニメーションのカットシーンで語られる。戦闘の場面とストーリーの場面を同じ手描きの絵柄でそろえている作りだね。
戦闘についてストアページが強調しているのは、スピードと一撃の重さのバランス。手持ちの武器を使いこなし、戦いの主導権を握り続け、タイミングと腕前を試してくる敵を倒していく、と説明されている。トレーラーでは剣での斬り合いに加えて、銃を撃つ動きも映っているにゃ。



現時点のストアページの言語表記は英語だけで、対応しているのはインターフェイスと字幕。音声の欄に英語のチェックは入っていない。日本語は「サポートされていません」となっている。発売まで1年以上あるので、ここは今後変わる可能性もある。必要環境は最低でWindows 10(64bit)、メモリー8GB、GTX 950クラスのGPU、空き容量15GB。
r/Gamesは絵柄の統一となめらかな戦闘を評価
r/Gamesに集まったコメントは、見た目と動きへの好意的な声が中心だった。最初に目立ったのは、カットシーンとプレイ画面の絵柄がそろっていることを評価する声。
カットシーンもゲームプレイも、アートスタイルがとてもクリーンで統一感がある。戦闘も流れるようで、見ていて気持ちよさそうだ。
これに近い感想を書きつつ、ひとつ注文を付けた人もいる。場面が次々に切り替わる予告編では、遊んで面白いかまでは判断しにくい、という指摘だね。
驚くほどなめらかで、状態から状態へ移るときの動きやつなぎが多い。これだけ細かいドット絵でそれをやっているのはすごい。ただ、面白そうかを判断するには、もっと長いプレイ映像を見たい。トレーラーはカットが細かすぎて、判断材料にならない。
この注文には、すぐに別のユーザーが答えている。
Steamのページに、長めのプレイ映像がある。
一方で、見せ方そのものに苦言を呈する声もあった。YouTubeの概要欄にはストアへの直接のリンクが無く、「リンクはチャンネルのプロフィールに」とだけ書かれている。
YouTubeの概要欄にSteamのページを載せない理由なんてひとつも無いと思う。(ついでに、ここのコメントにも。)
そのすぐ後には、ストアページのリンクを貼ったうえで「どうやら以前どこかで見かけて、もうウィッシュリストに入れていたらしい」と書き込む人も。gamescomの時期に一度目に留まった人が、ここで作品に再会した形になったみたいだ。
主人公の見た目から、別の作品を連想した人もいる。
主人公が『英雄伝説 閃の軌跡』のリィンに見える(笑)。すごくいい感じだ。カットシーンのアニメーションが好きなので、ウィッシュリストに入れる。
そして、特定の一場面を名指しで絶賛する声もあった。
パリィからの一発、そのまま銃をくるくる回しながら歩き去る決めの動き。あれは最高にかっこよかった。トレーラーの1:00あたり。映っているものが全部とにかくなめらか。
反応をまとめると、手描きのアニメーションとつなぎの動きには多くの人が満足していて、残る疑問は「実際に遊んで手応えがあるか」の一点にしぼられている。答えを確かめられる長めのプレイ映像は、すでにストアページに上がっているにゃ。
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