乗馬RPG『The Legend of Khiimori』正式版は2027年秋、ロードマップで新しい馬9種を予告
正式版までに増える馬の品種は、ロードマップの図に書かれているものを数えると9種になる。
13世紀のモンゴル高原で伝令になり、馬を育てながら荷物を届けて回る『The Legend of Khiimori』。開発のAesir InteractiveとNightinGamesが、9月26日に正式版までの道のりをまとめたロードマップ「Ride to Release」を公開した。その3日前の9月23日には、釣りと動物図鑑を足す「The Wildlife Update」が全プレイヤー向けに配信されているよ。

4季の大型更新を経て2027年秋に正式版
ロードマップは、今年の秋から始まって冬・春・夏へと季節ごとに大型アップデートを並べ、最後の枠に「2027年秋 PC & CONSOLE RELEASE」を置いた1枚の図だ。正式版の枠には「THE STORY REVEALED(物語が明かされる)」とも添えられている。9月の質問会(AMA)で約束していたもので、公式は告知の中で、Kickstarterのストレッチゴールをすべて含めたうえで、チームが実装を決めた別のアイデアも入れたと説明しているにゃ。

図に並ぶ8本のアップデートと中身は次のとおり(公式のロードマップより・日本語訳)。
アップデート 主な内容 The Mongolian Expanse 雪山と砂漠のエリア拡張、新しい馬のスキル、新しい動物、馬の品種を1つ追加 Personal Touch 湿地帯と東部ステップのエリア拡張、キャラクターと馬のカスタマイズ、馬の品種を1つ追加 Helping Hooves ミッションジャーナルの改善、雇い手、馬を引いて歩く機能、馬の遺伝の拡張、呪いに強い馬、村人からのクエスト、馬の品種を2つ追加 Companionship ヤム(駅伝網)の経済、2頭目の荷運び馬、鷲の相棒、馬の品種を1つ追加 Cursed Lands 呪われた土地の作り直し、馬の精霊のチャレンジ、馬の品種を1つ追加 New Encounters アイテムのパーソナライズ、呪われた熊、新しいレシピ、新しい積み荷アイテム、服の新色、馬の品種を1つ追加 Build and Settle 集落の再建、厩舎の強化、行商人、馬の品種を1つ追加 Horizons Ahead モンゴルの競馬、オープンワールドのアクティビティ、Kickstarter支援者の馬とNPC、馬の品種を1つ追加
図の下には、内容も時期も変わる可能性があると断り書きがある。季節の帯は大まかな目安で、秋に1本、冬に2本、春から夏にかけて残りの5本が並ぶ配置だよ。公式は、各アップデートの詳しい中身をそれぞれの配信前に出していくとしている。
どの枠にも「馬の品種を追加」が入っているのが、この作品らしいところ。騎乗そのものに加えて、伝令の仕事の広がり(2頭目の荷運び馬、駅伝網の経済)と、呪われた土地まわりの作り直しが後半の柱になっているのが読み取れる。
釣りに動物図鑑、川辺が旅の寄り道になる

先に配信されたThe Wildlife Updateの柱は、釣り・動物図鑑(Animal Ledger)・新しい動物・積み荷の保護アイテムの4つ。紹介映像は公式が告知に載せているものだ。
これまで草原の川や湖は、自分の水を補給して馬に水を飲ませる場所だった。そこに釣り場ができて、釣った魚は料理して旅の食料にするか、商人に売るかを選べる。釣り竿とエサは伝令のランクが上がるとクラフトできるようになり、同時に商人の品ぞろえにも並ぶ仕組みなので、始めたばかりのセーブではすぐには使えないよ。

動物図鑑は、出会った馬や野生動物を絵と説明つきで記録していくもの。狩りでどの素材が取れるかも載るので、特定の材料がいるレシピを作るときの手がかりになる。図鑑にはまだゲームに登場していない動物の項目もあって、早期アクセスの間に増やしていく予定だという。今回加わったのはガゼル、アルガリ(野生の羊)、アジアノロバ、それに雌のシカ。群れで動くときの振る舞いも改善され、群れがばらばらの個体ではなく1つのまとまりとして移動するようになったにゃ。



積み荷の保護アイテムは、早期アクセスが始まる前のテストのころから要望が多かったものらしい。暑さ・寒さ・水などから荷物を守るアイテムで、クラフトのほか、商人からの購入、資源集めのミッションの報酬、盗賊の隠し場所からも手に入る。守るか守らないかを配達ごとに決める、という判断がひとつ増える形だね。

目に見えないところでは、インベントリとミッションの2つのシステムを作り直している。これまで報告された不具合の多くがこの2つに行き着いたため、継ぎはぎの修正をやめて組み直したという説明だ。そのぶん、以前のバージョンのセーブデータでは予期しない動きが出るおそれがあり、ゲーム内のバグ報告機能(F1キー)で知らせてほしいと呼びかけている。パッチノートにはほかにも、長時間のプレイでメモリ使用量が増えていく不具合の修正や、シェーダーのコンパイルによるカクつきの軽減が並ぶ(公式の告知)。
早期アクセスは2026年3月4日にSteamで始まっていて、対応はWindowsのみ。通常価格は4,257円で、9月28日時点ではストアで20%オフの3,405円になっている。日本語は表示に対応し、音声は英語とモンゴル語だよ。
家庭用ゲーム機版は、ロードマップの最後の枠で正式版と一緒に並んでいる。いまのところ機種名は出ていない。
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