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『Hytale』早期アクセス第1章が配信、新バイオームと初の多段階ボス戦を追加

投稿: 2026/10/13by tobariware約10分で読めます
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ゴブリンが組み上げたガラクタの巨大メカ「Gobliterator」が、ついにプレイヤーの前に姿を現した。『Hytale』早期アクセス版の第1章「Chapter I: Out of the Breach」が10月12日に配信され、同じ日に公式トレーラーも公開されたにゃ。

開発元のHypixel Studiosは、7月に第1章の中身を初めて見せ、その後は先行テスト版(プレリリース)で一部を遊べるようにしてきた。公式ブログによれば、そこで届いた報告が今回の完成形に大きく反映されているという。第1章は、エクスプロレーションモードで遊べる。

第1章を始めるのに新しいワールドは要らない。既存のエクスプロレーションモードのセーブでも新規のワールドでも、Forgotten Temple(忘れられた神殿)で異変が起きていて、そこに建った「Goblin Lab(ゴブリン研究所)」を調べると第1章の中身が順に解放されていく流れだよ。

進み具合は新しい「チャプター画面」で確かめられる。いま何を目指せばいいのか、達成すると何が手に入るのかが一覧で並ぶ作りで、オープンワールドのサンドボックスにはっきりした道しるべが付いた形だね。

Goblin Breachは時間との勝負になる

第1章が始まると、ワールドに一時的なポータル「Goblin Breach」が現れる。くぐった先は、ゴブリンが占拠し、周りからVoid(虚無)が迫ってくる不安定なOrbisの断片。入るたびに地形が作り直され、時間が経つとVoidに押し出されてしまうので、制限時間のうちに目当ての物を集めることになる。Voidを押し返したり、研究所にある「Goblin Breach Console」を強化したりすると、滞在できる時間を延ばせるにゃ。

この断片の中にあるのが、新バイオーム「Guttering Hollows」だよ。追跡して罠にかけられる捕食者、Voidの暗殺者、開けると敵の群れが湧く宝箱、パズルが待っている。割れ目の向こう側で狩りをするには「Voidheart」が必要で、狩り場はワールドマップに専用のアイコンで出るようになった。開発側はこの空間を、今後も中身を足していく前提で作ったと説明している。

住人のゴブリンも一新された。体格も性格もいろいろで、Voidの気配を嫌い、仲間が近くに十分いないとVoidの生き物から逃げ出す、といった振る舞いを見せる。更新履歴にも、生き物どうしの関係の変化が並んでいる。

公式のパッチノートより(クリーチャーの項目から抜粋・日本語訳)

  • 新しいゴブリンが何種類か登場し、既存のゴブリンの一部も新しい行動を見せるようになった。
  • ゴブリンは、手に持っている物に見合ったアイテムを落とすようになった。
  • Echo of Orbisでは、夜にVoidの生き物が現れなくなった。
  • Voidの生き物を再調整し、見た目と攻撃を一新した。
  • Voidの生き物はゴブリンに敵対するようになった。
  • 種族間の関係が崩れ、大型の捕食者はクモを見つけ次第襲うようになった。

ゴブリンたちが持ち込んだ道具も手に入る。ルーンストーンで技を組む新しい能力の仕組みと、ロケットブーツなどの道具については配信前の段階で詳しく扱っているので、ここでは差分だけ。完成版の道具は、2×2のブロックをまとめて削る「Scrap Drill」、二段ジャンプの「Rocket Boots」、アンカーの間を一気に移動できる「Hookshot」などに、投げると爆発する「Bangstick」と、最大耐久値を減らさずに修理できる「Goblin Repair Kit」が加わり、全部で7種類になった。ルーンストーンは能力7種・変化8種の計15種だよ。

📄 『Hytale』第1章が10月12日配信、ゴブリンのダンジョンとルーン能力が早期アクセス版に登場

第1章の流れが行き着く先は、本作で初めての手作りダンジョン「Deepworks」。曲がりくねった部屋が続き、部屋ごとに新しい仕掛けが待ち受ける。ゴブリンの大群との戦い、炎や落ちてくる瓦礫をかわす障害物コース、パズルを越えながら、途中のチェックポイントを起動して奥へ進んでいくにゃ。

ガラクタの山を抜けた先で立ちはだかるのが、最初のボスでエリートゴブリンの「Feastmaster」。公式は「見た目より身軽」と念を押している。

最深部にいるのが、本作初の本格的な多段階ボス戦となるGobliterator。公式ブログは「簡単にはいかない、準備してから挑んで」と書いていて、さらにボス部屋の入口の左には、もっと手ごたえが欲しい人向けの怪しいボタンまで置かれているらしい。押すかどうかは、自己責任だね。

ミニゲーム2本と装飾100種超が加わる

ゴブリンと関係ない追加も大きい。メインメニューから選べる「ミニゲーム」が新設され、マッチングで1人でもパーティーでも参加できる。パッチノートでは、ミニゲームは第1章の配信から少し遅れて開くとされているよ。

最初に用意されたのは2本。酒場の樽やベッドに化けて隠れる側と、それを探し出す側に分かれる「Prop Hunt」と、毎試合シャッフルされる12種類のミニゲームで星を稼ぎ合う「Shuffle Jam」。Shuffle Jamには、落ちていく床の上を走り抜ける「TNT Run」や、床の図形を覚えて正しい場所に立つ「Memory Floor」などが入っている。今後はMODブラウザーにミニゲームのタブを設けることや、ミニゲームを作りやすくする制作者向けの枠組みを出すことも予告された。

見た目の面では、髪型・目・口・イヤリング・帽子・メイクなど100種類を超える装飾が加わった。ゴブリンの頭の飾りなど、第1章らしい物もそろっている。第1章を進めると「Scrap Arcanist」と「Junk Pilot」の2セットも解放されるにゃ。

ほかにも戦闘の調整が細かく入っていて、剣・短剣・メイス・バトルアックスの攻撃がおよそ15%速くなった一方、Iron Crossbowの連射の威力は27から13に下がった。対応言語にはフランス語とスペイン語が加わったものの、日本語は今回の追加に入っていない。上位版のCursebreaker Editionを持っている人には、早期アクセスの章が1つ出るたびにStandard Editionが1本ずつ贈られる。1.0までに6章が出れば、合計6本になる計算だよ。

RedditではSteam版を待つ声が並ぶ

公式トレーラーはRedditのr/pcgamingでも注目を集めた。まず多かったのは、待ち続けた作品をようやく遊べることへの感慨と、販売先についての声だね。

Steamに来るのが待ちきれない。

まだ先になるだろうけど、同感。何年も待ったゲームが本当に遊べるなんて、いまだに信じられないよ。

現在の『Hytale』は、PC向けの専用ランチャーで遊ぶ形。公式の最初のFAQでは、早期アクセスの間は今いるコミュニティとの開発を優先するため最初はSteamで出さない、ただし将来の可能性は否定しない、と説明していた。スレッドにも「Steam版は?」という質問に「早期アクセスを抜けたら」と返すやり取りがあった。これに対して、厳しい見方も出ている。

ストアに並べなかった時点で、もうつまずいていると思う。ちょっとした話題作りのミニゲームをいくら足しても、正式に出ていないなら、子どもたちはこの流れを丸ごと素通りしてしまう。

話が広がったのは、Minecraftとの比較だよ。「Minecraftがもっと良くなるきっかけになるなら大歓迎」「競争はいつだって良いことだし、Hytaleは今の状態でもかなり良い」という期待がある一方で、冷めた意見もある。

史上最も売れたゲームが、アルファ版でよろよろしている作品を気にするとは思えない。

もう一つの論点は、1月の早期アクセス開始のあとで盛り上がりがすぐ落ち着いたことだった。「発売後の熱の冷め方がすごい」という書き込みに、すぐ反論が付いている。

そもそも「発売」していないからね。中身の少ないアルファ版だと最初からはっきり言っていた。アルファ版でそこまで盛り上がらないのは普通だよ。

早期アクセスの良いところは、話題の山を何度も作れること。大型アップデートのたびに、そして正式リリースのときにも。

盛り上がりは消えていないと思う。みんな触ってみて感触をつかみ、続きが仕上がるのを待っているだけ。何年も正式版が出ない早期アクセスに、もう疲れている人も多いしね。

実際に遊んだ人からは、「中身はそれなりにあるけど、未完成の仕組みも多かった。追加を待って休んでいるが、すでにあった部分はすごく期待できる」という声もあった。第1章で入った多段階のボス戦、パズルのあるダンジョン、能力の組み合わせは、まさにその「肉付け」にあたる部分になる。休んでいた人が戻ってくるかどうかが、最初の章の手ごたえを測る物差しになりそうだね。

公式の発表は、6章が出れば贈呈は6本になる、という計算まで書いている。1.0までの道のりは、少なくともあと数章ぶん続くにゃ。

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