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Team17の新作『Little Prince Tyger』発表、1,000超の1画面ステージを弓で狩るローグライク

投稿: 2026/10/17by tobariware約6分で読めます
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画面の中で、主人公は指先ほどの大きさしかない。手にしているのは弓と矢だけで、相手は画面の半分を埋めるような異形の獣たちだ。

Team17とフランスのスタジオSaltitudeが、新作アクションローグライク『Little Prince Tyger』を10月9日に発表した。対応はPC(Steam)で、発売は2027年の予定。ジャンルはダークファンタジーで、低解像度のドット絵に物理演算と流体シミュレーションを組み合わせた作りになっている。

女王の命で挑む、帰還者ゼロの狩り

物語の始まりは女王の命令だ。女王の愛する長子ガラアド王子を見つけ出すため、ハンターたちははるか昔から世界の果て、時の終わりまで送り出されてきた。ただ、戻ってきた者は一人もいない。プレイヤーはその新しいハンターとして、弓1本で狩りに出ることになる。

Steamのストアページには、ウィリアム・ブレイクの詩「虎(The Tyger)」の一節「いかなる不滅の手または目が その怖ろしき整合を形づくった?」が掲げられていて、タイトルの「Tyger」もこの詩の綴りから取られている。

主人公には戦士としての身体能力だけでなく、生まれつきの特別な力もある。歴代のハンターたちの狩りを追体験したり、時間の流れを砕いて運命を変えたりできる力だけど、使うたびに大きな代償を払うことになる。世界を進むうちに真実が少しずつ見えてきて、道中で出会う奇妙な人物たちにもそれぞれの物語とクエストが用意されているみたいだね。ストアのスクリーンショットには、弓を背負ったAubépineや、逆さまにぶら下がったまま王の務めを語るDagaubertといった人物との会話場面も映っている。

1,000超の手作り1画面ステージ

舞台は手作りの1画面ステージで、その数は1,000を超える。ランダム生成ではなく、1部屋ずつ作り込まれている点がこのゲームの売りのひとつだ。狭い部屋に作戦を練る余裕はほとんどなく、入ったらすぐに狙って撃つことになる。敵の種類も多く、美しさと奇妙さを併せ持つバイオームが並ぶので、挑むたびに違う難題にぶつかる作りにゃ。

発表と同時に公開された告知では、遊びの柱が次の4つにまとめられている。

公式の発表告知より(日本語訳)

  • 歯ごたえのある短い挑戦:1,000以上の手作りの1画面ステージで、激しい弓の戦いを極める
  • 小さな主人公、大きな物理:精密な狙い、環境の操作、そして変わることのない物理法則を使って敵を倒す
  • スピーディーなアクション:成長の機会に満ちた、常に変化し続けるローグライクのループ
  • Little Prince Tygerになる:ハンターという名誉ある務めを引き受けよ。そして、それを疑ってはならない

出典はSteamでの発表告知。

1回の挑戦(ラン)ごとにパークを集めて強くなっていく形で、伸ばせるのは出血ダメージ、移動、弓を引く速さ、矢の重さといった能力値。ほかに流体を操る、時間をゆっくりにする、といった能力のパークもあり、投げ槍、ブーメラン、投げナイフ、罠などの武器も加えられる。死ぬのは避けられないけど、それで終わりではない——というのが公式の言い方で、先祖の記憶をたどって生き延びるための技や装備を開いていくことになる。

見た目は粗いドット絵でも、敵と環境は流体の物理演算で動いている。液体、炎、立ちこめるガスの雲が部屋の中で実際に流れたり広がったりするので、うまく使えば狩りの助けになり、読み違えれば自分の首を絞める。

倒し方にも気を配る必要がある。敵には弱点があって、そこを突くと酸を吐き出したり、爆発したりする。中には回復をもたらす敵もいるらしい。「狩り、学び、混沌を我がものとせよ」という説明どおり、どの敵をどこで仕留めるかまで含めて覚えていくゲームになりそうだね。

発表に合わせて、Steamでアルファ版のプレイテストが始まっている。期間は10月18日までで、参加はストアページから申し込む形だ。開発元のプレイテストの案内によると、遊べるのは全11バイオームのうち4つ。パークの多くと登場人物、追加要素が解放されていく流れまでは触れられるけど、中盤から終盤は含まれていない。コントローラーにも対応しているものの、開発元のおすすめはキーボードとマウス。Steam Deckではまだ遊べない。

日本語はインターフェースのみの対応で、音声と字幕は非対応になっている。対応言語は日本語を含む8言語。価格と具体的な発売日はまだ発表されていない。

1,000を超える部屋のうち、いま確かめられるのは4つのバイオームぶんだけになる。

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