『マシナリウム2』発表、17年ぶりの続編はジョセフとベルタを切り替えて謎を解く
マシナリウムの街から逃げ出したジョセフとベルタは、荒野に不時着する。2009年の『Machinarium(マシナリウム)』で救い出された恋人と、救い出したロボット。そのふたりのその後を描く続編『Machinarium 2(マシナリウム2)』を、チェコのAmanita Designが発表したにゃ。お披露目の場は、10月9日に配信されたショーケース「The Triple-i Initiative October 2026」。対応機種はWindowsとmacOSで、発売日はまだ決まっていない。Steamのストアページではすでにウィッシュリスト登録を受け付けている。
秘密の谷では、2つのロボット部族のエネルギーが尽きかけている
不時着したふたりが崖を下りた先に広がるのは、緑豊かな隠れ谷。岩山の上の「エレクトロナ修道院」に暮らす部族と、その下の街「オイルトン」に暮らす部族がいて、どちらもエネルギーが少しずつ底をつきかけている。新しい住み家を探すふたりが、その谷に足を踏み入れるところから物語が始まるみたいだね。
語り口は前作と変わらない。出会ったロボットとのやり取りは、動く吹き出しや記号、身ぶりで進む。ストアにも「読むべきテキストは一切ありません」とはっきり書かれていて、絵だけで話が通じる作りはそのまま受け継がれている。

主人公は2体、ひとりでは解けない仕掛けも
前作との一番の違いは、ジョセフとベルタの両方を操作することにゃ。ふたりはいつでも切り替えられて、それぞれの能力を組み合わせないと解けないパズルが用意されている。片方が足場を作り、もう片方が先へ進む、といった連携が謎解きの軸になりそうだ。
操作はゲームパッドとマウスの両方に完全対応。ゲームパッドならカーソルを使わずロボットを直接動かせて、開発元はこちらをいちばんのおすすめに挙げている。昔ながらのポイント&クリックの感覚で遊びたいなら、マウスでも問題なく遊べるそうだよ。

錆びたパイプも、風雨にさらされた壁も、すべて手描き。今回は巨匠たちの素描やルネサンスの風景画に着想を得たタッチで、前作の灰色がかった工業都市とは違う、木々と岩山の色合いが目立つ。音楽は前作のサウンドトラックを手がけたTomáš Dvořák(Floex)が再び担当し、アコースティックな音色にシンフォニックな編曲が重なるという。

ストアに並ぶ対応言語は、日本語を含む20言語。画面表示・音声・字幕のすべてに対応と記されている。もっとも、文字を読ませない作りなので、言語の壁を感じる場面はもともと少ないはずにゃ。
前作の発売から数えて17年。ふたりがようやく手に入れた再会の先に、まだ住む場所は見つかっていない。
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