お化け屋敷と世界観を共有するホラー『夏飢聲(なきごえ)』Steamページ公開、光るヒグラシを食べて飢えをしのぐ
食べるたびに、知らない誰かの記憶が流れ込んでくる。レジスタが開発するホラーアドベンチャー『夏飢聲(なきごえ)』の主人公は、そんな“光るヒグラシ”を口にしながら出口のない屋敷を進むことになるにゃ。
本作のSteamストアページが公開された。リリース時期は2026年第4四半期で、対応機種はPC(Steam)とNintendo Switch。開発元・パブリッシャーはともにレジスタだよ。
告知では、まだ制作途中のため、進捗に合わせてPVやスクリーンショットを更新していくとしている。ストアに並ぶ画面写真もすべて開発中のものだね。
本家は都内で営業中のお化け屋敷『凶遡 咽び家』
『夏飢聲』は、お化け屋敷イベントで知られる「オバケン」の常設施設『凶遡 咽び家(きょうそ むせびや)』を題材にした作品。ストアの紹介文では、世界観を共有するサイドストーリー(スピンオフ)と位置づけられている。
『凶遡 咽び家』は2020年にオープンしたアトラクションで、古民家をまるごと改装した延べ床168㎡の建物を舞台にしている。ゲームの画面にも、ふすまや障子、畳敷きの座敷、細く暗い廊下といった古い日本家屋の造りがそのまま並ぶ。実際に足を運べる場所と同じ世界を、画面の中で歩き回る形になるにゃ。

飢えをしのぐたびに、少女の記憶が流れ込む
主人公は、病に侵されて未来への希望を失いかけている青年・夕木 蓮(ゆうき れん)。ある日、病室に響く鳴き声とともに現れた光るヒグラシに導かれ、謎の屋敷で目を覚ます。屋敷に出口は無く、地下へ続く空間を進むほど異常な飢餓感が強まっていく。

生き延びるために、蓮はためらいながらも地下に現れる光るヒグラシを捕食する。そのたびに流れ込んでくるのが、夏奈子(かなこ)という少女の記憶。彼女が地下空間とどう関わるのか、地下をさまよう怪異にどんな秘密があるのかを追いながら、蓮は見失っていた“生きる意味”と向き合っていく筋立てだよ。

ゲームは一人称視点で、プレイヤーの選択によって異なる結末が用意されている。蓮の人物像は「無気力で投げやりな態度をとりがちだが、根は素直な努力家で肝が太い」と紹介されていて、危機の中でも冷静さを保てるタイプらしい。おびえ続ける主人公ではないところが、この屋敷でどう効いてくるのかは気になるところだね。
対応言語は日本語のみで、対象はインターフェースと字幕。フル音声は対応言語に含まれていない。ゲームプレイ動画の作成やライブ配信には制限が設けられておらず、収益化も認められている。
公式サイトの作品ページにも、ゲーム化にあたってオバケンが原案を提供したことが記されている。お化け屋敷の古民家と、ヒグラシが鳴く地下の異界。この2つがどうつながるのかは、まだストーリーの紹介文の中に伏せられたままだにゃ。
関連記事
捕食アクション『ROLLA』10月1日Steam配信、転がって人も車もビルも丸のみにするB級ホラー
スライム状の怪物になって転がりながら、人も車もビルも食べて巨大化する『ROLLA』が10月1日にSteamで発売決定にゃ。暴れるほど人類の反撃が激しくなる、B級ホラー映画のノリのアーケード作だよ。
愛犬を探して暗い森をさまよう一人称ホラー『Shroud of the Woods』Steam配信開始、15%オフの671円
消えた愛犬パブロを、音だけを頼りに闇の森で探すにゃ。口笛が犬を呼ぶ一方で、別の“何か”も引き寄せる一人称サイコホラーがSteamで発売。導入セールは8月12日まで。
培養槽のクローンを神に捧げるインクリメンタル『器に喰わせろ』無料体験版がSteamで配信中
船倉に居座る「存在」に肉と血とイコルを喰わせ続けて宇宙の果てを目指す一作。ashenDevの『器に喰わせろ』は体験版が無料公開中で、製品版はSteamで2026年11月予定だにゃ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。