ObsidianがBethesda傘下に、新作『Fallout』はBGSとの共同制作と公式が明記
Obsidian Entertainmentが作る『Fallout』の新作は、これで公式の文書にはっきり書かれたことになる。今週Xboxが発表した組織の再編で、ObsidianはBethesdaの傘下に移った。発表の中で、Obsidianが引き続き手がける仕事として「Bethesda Game Studiosと共同で作る新しい『Fallout』プロジェクト」が挙げられているにゃ。
Obsidianは『Grounded』と『Fallout』新作を抱えたまま移る
発表したのはXboxのコンテンツ部門を率いるマット・ブーティ氏で、社員向けのメッセージがXbox Wireで公開されている。Obsidianについて書かれているのは次の一文だ。
Bethesdaは担当範囲を広げてObsidianを含める。Obsidianは『Grounded』を含む現在のプロジェクトと、Bethesda Game Studiosと共同で作る新しい『Fallout』プロジェクトを引き続き進める。
Xbox Wireより・日本語訳
つまり、今作っているものが止まるわけではない。サバイバルの『Grounded』シリーズもObsidianの手元に残り、Bethesdaの管轄に一緒に移る形になる。



新しい『Fallout』については、タイトルも対応機種も時期も、今回の発表には書かれていない。決まっているのは、Obsidian単独ではなくBethesda Game Studiosとの共同制作になることだけ。シリーズを率いるBethesda Game Studiosと同じ組織に入ったので、2つのスタジオの距離はこれまでよりずっと近くなるね。
Obsidianと『Fallout』といえば、2010年に発売された『Fallout: New Vegas』を開発したスタジオだ。同じ荒野の世界にObsidianが戻ってくるのは、それ以来ということになる。


268人の削減と一緒に、ほかのスタジオも所属が変わった
今回の再編はObsidianだけの話ではなく、268人分の職の削減とセットで発表された。対象はHalo Studios、そのほかのファーストパーティのスタジオ、それにXbox Game Studiosの管理部門だ。所属の変更は次のとおり。
- Activision:World's EdgeとRareを受け持つ。次の『Halo』は、『Call of Duty』とは別に新しく作ったチームが開発する
- Bethesda:Obsidianを受け持つ
- King:Microsoft Casual Gamesを受け持つ
- Playground GamesとTurn 10 Studios:ひとつのスタジオになり、『Forza』と『Fable』を手がける
同じ発表の中では、以前から売却や独立が進められていたスタジオの行方にも触れている。Compulsion GamesとDouble Fineは、作品の権利と過去作、当面の運転資金を持って独立した運営に戻った。一方でNinja Theoryは2つの話がどちらもまとまらず、閉鎖の提案についての協議が始まるという。
ブランドごとに開発をまとめていく流れの中で、Obsidianは『Fallout』を持つBethesdaの側に置かれた。新作について次に何が出てくるかは、まだ公式からは何も示されていない。
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