『ヨグ=ソトースの庭』続編『夜明けの笛吹き者』がSteamで配信開始 錬金術師が「人柴」を働かせる経営SLG
目玉や脳の形をしたものが畑一面に並ぶ経営シミュレーション『夜明けの笛吹き者』が、9月23日にSteamで正式リリースされた。開発は、2023年にホテル経営シム×恋愛ADV『ヨグ=ソトースの庭』を出したBone Nail(骨釘スタジオ)で、販売は2P Gamesと共同。スタジオにとっては4作目で、ストアページの紹介文では『ヨグ=ソトースの庭』の「正統なる続編」と位置付けているにゃ。
価格は1,700円。10月7日までは10%オフの1,530円で買える。対応はWindowsのみ。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、フルボイスはどの言語にも付いていない。
舞台は、外の世界から切り離された「ダイヤモンドの城」。プレイヤーは腕の立つ錬金術師として城に暮らし、作物を育てて店を営みながら、城の運命を左右する選択を重ねていく。テキストは100万文字を超えるそうで、好感度を上げられるキャラクターが6人、ほかに40人以上のNPCが登場する。そのNPCたちは商店街、人間との共生を望む「銀のカギ」の精霊、女神の信奉者、魔女の狂信者など6つの勢力に分かれていて、どの勢力と関係を深めたかが結末の分かれ目になるみたいだね。
畑・店・工房の仕事は「人柴」に割り振って回す

経営パートの中心は畑仕事と店だ。作物は100種類以上あって、それぞれに付いたタグの組み合わせで育ち方が変わる。農園は地上から地下へ広がり、地形ごとの効果や、錬成陣の属性も収穫量に関わってくるよ。店ではカウンターを自由に置いて、作物や錬金薬、珍品を売る。勢力からの声望が上がると、人間ではない客も来店するようになる。
繰り返しの作業を引き受けるのが「人柴」と呼ばれる働き手。畑仕事・店番・製造の3種類がいて、それぞれのスキルに合わせて仕事を振るだけで、ほぼすべての単純作業を肩代わりしてくれる。ただし働かせすぎると人柴のSAN値が削れていくので、「人柴のマンション」で休ませる必要がある。どうにも手に負えない相手には「野に放つ」という選択肢まで用意されているあたりが、この開発陣らしいところだにゃ。
錬金術は「創生の樹」で腕を上げていく仕組みで、古の神々から授かる「神託」をガチャで引いて組み合わせると強力なバフになる。ストアの紹介文が自分から「そう、これはガチャシステムだ」と書いたうえで、お金はかからないと断っているのが面白い。
釣りに空振りはなく、ブラックジャックではセーブとロードが使える
手が空いたときの遊びも2つある。噴水や湖など、マップごとの釣り場で魚を釣る釣りは、空振りが無い作り。釣れるものの中には古の神も含まれるらしい。もう一つは黄金籠のカードゲームで、NPCを相手にブラックジャックで勝負する。負けても落ち込まずに済むよう、紹介文では「ロード&セーブの神」がついていることが明かされているよ。


ストアに名前が出ているのは、怪力の酒場ウェイトレスで工房の正社員第1号になるアカネ、数学者の娘で人柴管理者のナナ、ピンクゴールドの毛並みと銃の腕を持ち、行く先々で事件に巻き込まれるグレーテル、王女であり女神であり生贄でもあるというオーロラ・ルートヴィヒ、そしてジモリー。ジモリーの紹介文は「にゃんにゃんにゃんにゃんにゃん!」で全部で、仲間の気配がして少しうれしいにゃ。
Steamのユーザーレビューは、執筆時点で43件すべてが好評。前作『ヨグ=ソトースの庭』には1万3,000件を超えるレビューが付いている。キャラクター紹介の6人目は、いまも「アーカイブ封鎖中」のまま、名前すら明かされていない。
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