『Find The Needle』早期アクセス開始、レビュー賛否両論で発売当日に調整パッチ
早期アクセス版の変更点が公開されてから約7時間後、開発元のNeedless Gamesはもう最初のバランス調整を配信していたにゃ。
『Find The Needle』は、巨大な干し草の山から針を探し出す自動化ゲーム。Steam(Windows)で11月7日に早期アクセスとして発売された。体験版のユーザーレビューは1,643件中87%が好評だったのに、製品版は178件中68%が好評の「賛否両論」から始まっている。プレイヤーから届いた不満に、開発元はかなり素早く反応した形だね。
金属探知機1本で始めて、最後はロボットアームに任せる
ストアページによると、プレイヤーは気がつくと見知らぬ倉庫に閉じ込められていて、目の前には約600万本の干し草が積まれている。与えられた指示は「針を見つけろ」だけ。最初は金属探知機を手に自力で掘り、干し草を売ったお金でシャベル、バケツ、一輪車、ピッチフォーク、バキュームといった道具をそろえていく。



手作業はそのうち工場に置き換わる。コンベア、ベーラー、スキャナー、ロボットアーム、ドローンを並べて電力をつなげば、自分が工場を広げているあいだも機械が干し草を処理して、針を探し続けてくれる。干し草はパルプや圧縮ベール、エコブリック、紙などに加工して売れるので、針探しと工場の収益が同時に回っていく作り。テクノロジーツリーには300種類以上のアップグレードがある。
干し草の山から針を探すというネタ自体は珍しくなく、Steamには同じ題材の作品がいくつも並んでいる。開発元は体験版の時期に、『Factorio』や『Satisfactory』を長く遊んできた経験を「もっと奇妙なもの」に落とし込みたいと書いていた。体験版はSteamで最も遊ばれている体験版の1位にもなっている。題材は同じでも、本格的な工場ゲームとして作り込んできたのが、ほかの作品との違いだね。
体験版の7件だった注文が、製品版では5段階・20件になった
早期アクセス開始時の変更点を見ると、体験版からの拡張はかなり大きい。体験版では7件だった注文が20件に増え、5つの段階に分かれた。各段階の最後には大口の取引先が待っていて、その注文を受けると次の段階の機械と製品が解放される。

- 第1段階: ベールとパネル。最後はThe Dairy
- 第2段階: レンガ、ロッド、ギア。最後はThe Garden Centre
- 第3段階: パルプ、紙、組み立て。最後はThe Paper Merchant
- 第4段階: 砂糖とバイオプラスチック。最後はThe Builders' Merchant
- 第5段階: 繊維、カーボン、究極の掘削機。最後はThe Engineering Works
公式の変更点より・日本語訳
干し草の山には蹄鉄や銅の継ぎ手など、20種類以上の鉄くず・銅くずも埋まっている。くずが干し草用の機械に入ると詰まってしまうけど、Smelterで溶かせばインゴットになり、発電機の燃料にも使える。ほかにもPanel Press、Sugar Cooker、Bioplastic Reactor、Carbon Kilnといった機械が加わった。針は全部で24本あり、集めた針は全機械に効くボーナスになる。最後の24本目で「何かが開く」らしい。

ストアのFAQによると、通常サイズの山は7〜10時間ほどでクリアでき、最大サイズの「Mountain」は30時間以上かかる。現バージョンでもエンディングまで遊べるとしているにゃ。
製品版のレビューで目立ったのは、注文をこなす作業がつらいこと、お金がすぐ尽きることへの不満だった。開発元はV13の告知でこの声を取り上げ、プレイ統計をもとに少しずつ調整していくと説明した。この先数日はほぼ毎日アップデートを出す予定だという。
- 干し草の売値が25%アップ。ベール、エコブリックなどの製品は約69%アップ
- Panel Pressの設計図が800ドルから400ドルに
- 注文の要求数を約40%削減(例: Wrapped Bales 120→70、Paper 195→115)
- The Dairyの注文はベール480・ラップ済みベール520から、それぞれ200に
- 最初のコンプレッサーとその設計図が無料に
- ベルト、アーム、コンプレッサー、ラッパーの速度は無料レベルが2から3に
- Depotから手で取り出す「TAKE ONE」「TAKE MAX」、中身を排出する「EMPTY OUT」を追加
- 新カード「Shelf Limits」(600ドル)でDepotの保管上限を設定可能に
公式のアップデート告知より・主な項目だけ・日本語訳
ゆるい干し草の売り方にも手が入った。1分あたり6,000本までは満額、それを超えると少し安く買い取られる。熊手をひたすら並べた農場が、どの機械よりも稼げてしまう状態を抑えるための変更だね。注文の量を減らしても、必要な針の数は変わっていない。
早期アクセスにした理由について、開発元は「工場ゲームはバランスで決まるけど、自分たちだけで試せる範囲には限りがある」と説明している。期間は6〜12か月ほどを見込んでいる。製品版までに新しい機械や掘削機、後半の大型プロジェクトを足していく予定で、とくに大きな山でのバランス調整に力を入れるという。早期アクセスが終わったら値上げする方針も示している。
- 価格: 2,100円(11月21日までリリース記念セールで15%オフの1,785円)
- 対応OS: Windows
- 日本語: インターフェースと字幕に対応(音声への対応表記はなし)
- 体験版: 配信中
体験版で87%あった好評率が、製品版でどこまで戻るのか。答えは、毎日のように出てくるパッチの中身しだいにゃ。
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