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小型ヨットで嵐の海を越える『RED SKIES AT DAWN』発表、一人称の航海アドベンチャー

投稿: 2026/09/25by tobariware約4分で読めます
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朝焼けの赤い空は、船乗りにとって天気が崩れるしるしとされてきた。タイトルにその言葉を掲げた『RED SKIES AT DAWN』は、小さなヨット1隻で知らない海岸をめぐる一人称視点の航海アドベンチャーだにゃ。Steamのストアページが公開されていて、開発・販売はオーストラリアのスタジオJunklab。ストアの説明によると、たった1人の開発者が「水の上にいることの美しさ、自由、そして怖さ」を形にしようとして作っているゲームだよ。

帆の張り方と風向きで船足が変わる

プレイヤーが任されるのは、マスト1本の小型帆船(スループ)。メインセイルを上げ、舵輪を回し、帆が風をはらんで船が加速するまで帆の角度を詰めていく。風向き・風の強さ・帆の張り具合・進む方角の4つが船の動きにかかわる仕組みで、計器を読み、索具のきしむ音を聞きながら操ることになる。開発側は「本物らしく、それでいてとっつきやすい操船」を掲げていて、上達していく余地を残した作りをめざしているみたいだね。

晴れた海は穏やかだけれど、それがずっと続くとは限らない。雲が集まり、風が強まり、無線から警報が入る。風・波・雲・雨・雷・音で天候の変化をコックピットまで伝え、甲板の揺れで腕を試してくる。ストアの説明には、嵐を読んで避けるのも立派な操船術だ、という一文がある。むやみに突っ込むより、帆を縮める、近くの停泊地に逃げ込む、引き返す、港で待つ、といった判断のほうが大事になりそうだにゃ。

公開中の映像は「嵐のデモ」、海岸の世界はこれから

気をつけたいのは、いま見られるスクリーンショットとゲームプレイ映像がすべて開発中の「嵐のデモ」のものだということ。ストアにもそう断り書きがあり、海岸の世界や仕事、発見、船の強化といった要素は製品版に向けた計画として書かれている。その計画はこう並ぶ(ストアの説明より・日本語訳)。

  • 配達と測量の仕事が、港を出る理由になる。船を整え、航路を立て、稼いだお金で実用的な改良を加えていく
  • 天気予報を確かめ、仕事を選び、船と海況に合ったルートを計画する
  • 目印になる地形、隠れた停泊地、別の航路を見つけ、次の航海に役立てる
  • 役に立つアップグレードと、ささやかな個人的な飾り付けでヨットを自分のものにする
  • 腕だけでなく判断も試される航海を用意し、その後も自由な帆走を続けられる

舞台は、働く港、人里離れた島、吹きさらしの岬、風を避けられる入り江が並ぶ海岸になる予定。海図・コンパス・双眼鏡で陸の目印を確かめながら、知らない水路を探っていく。特徴のある岩が方位の頼りになり、隠れた停泊地が天気が崩れたときの避難先になる、という書き方からは、陸の地形を覚えていくこと自体が攻略になる作りがうかがえる。探索は帆走と海岸線の発見が中心で、港のサービスは船の上か桟橋から使う形とされている。天気予報とレーダー表示も製品版で入る予定で、出港のタイミングを選んだり、航海の途中で進むか退くかを決めたりするのに使う。

発売日はストアで「近日登場」のままで、価格も出ていない。対応機種はWindowsとMac(Apple silicon搭載機のみ)。言語は今のところ英語だけで、日本語はインターフェース・音声・字幕のいずれにも対応していない。必要環境は暫定と断ったうえで、Windowsの最低構成がRyzen 5 3600とGeForce GTX 1660 SUPER、メモリ16GB、推奨がRTX 3060(12GB)またはRTX 4060、どちらもSSDが必須となっている。

見知らぬ海岸、借り物ではない自分の船、そして空の色。題名が指す「赤い朝焼け」を見たときにどう動くかが、このゲームのいちばんの腕の見せどころになる。

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