ダークファンタジーARPG『Shattered Realms』体験版をSteamで配信中、早期アクセスは2027年
9月下旬に体験版が出てから、8つ目の版が出るまでかかったのはおよそ1週間。Spellbound Studiosが手がけるダークファンタジーのローグライト・アクションRPG『Shattered Realms』は、遊んだ人の声を受けて今もかなりの速さで作り替えられているにゃ。
体験版はSteamのストアページから無料で落とせる。本編は早期アクセスとして2027年に出る予定で、ストアにもそう書かれている。対応はWindowsのみ。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声は英語だけだよ。
砕けたエーテル・クリスタルの領域へ
舞台は、ある裏切りによって引き裂かれた後の世界。プレイヤーは拠点「エーテルホールド」に残った最後の守護者の一人として、腐敗の力にゆがめられた領域へ乗り込んでいく。それぞれの領域は、世界の心臓にあたるエーテル・クリスタルが砕けた破片という設定だ。

マップは毎回自動で作られ、敵は波のように押し寄せてくる。途中ではワールドイベントが起き、手強いウェーブボスや、ビルドの出来を試すワールドボスが待ち構える作り。ストアのタグには「見下ろし型」「アイソメトリック」「ハックアンドスラッシュ」が並んでいて、大群を一気になぎ払うタイプのアクションRPGと見てよさそうだね。



冒険の途中では一時的な能力を選んで戦い方を組み替え、帰還したら永続的な強化や新しい装備を解放していく。倒れても成長は残るので、次は別の組み合わせを試す流れになる。装備はレアリティや能力値、特性の違うものが落ち、ボスからしか出ないユニークアイテムもある。持ち帰った資源を使えば、エーテルホールドで装備を作ったり強化したりできるよ。
早期アクセス版で使える守護者は、ソーサレス・バーサーカー・アーチャーの3人。それぞれ固有の能力を持っていて、そこへ元素系・物理系の共通の能力を組み合わせてビルドを作る。状態異常で戦場を押さえ込む遊び方もできる。

ストアに載っている開発者の説明では、早期アクセスの中身と正式版で目指すものがはっきり分かれている。
| 早期アクセス版 | 正式版の予定 | |
|---|---|---|
| 守護者 | 3人(ソーサレス/バーサーカー/アーチャー) | 6人 |
| 領域 | 死の領域の1つ | 穢れた領域が5つ |
| その他 | ウェーブボスとワールドボス、ランダム装備、状態異常、恒久的な成長要素 | 敵・ボス・能力・状態異常・戦利品・クラフト・イベント・成長システムを拡充 |
早期アクセスの期間は約18〜24か月の見込み。価格はまだ出ていないけど、早期アクセス中は正式版より安くして、コンテンツの追加や正式版の発売に合わせて上げていく方針だという。ストアの機能欄にはシングルプレイのほか、オンライン協力プレイ、コントローラーのフル対応、Steamクラウドも並んでいる。

0.1.8までに敵の体力もクラフトも軽くなった
公開後に配られた更新は、9月29日の0.1.1から10月6日のHotfix 0.1.8まで。そのたびに、ミニマップ、アイテムの段階を絞り込むフィルター、まとめて分解する機能、明るさの調整といった機能が足されてきた。敵やボスの体力が何度も下げられているのを見ると、「序盤が硬すぎる」という声にかなり素直に応えているようだね。
なかでも分かりやすいのが、10月6日の0.1.5で入ったクラフトまわりの見直しだ。
公式のパッチノート(Demo Version 0.1.5)より・主な項目を日本語訳
- 攻撃中の移動速度の低下を15%、詠唱中を20%に軽減
- 序盤に必要な経験値を約15%削減
- Trista と Korr は最初からリロールを3回持った状態で始まる
- 回復薬のドロップ率と回復量を引き上げ
- Soul Collector と Last Kingsblade の体力を25%、Malakar の体力を20%削減
- 任意で挑めるWorld Treeのチャレンジを追加
- Fireball の基礎ダメージを180→225、Ice Lance を190→235に
- クラフトに使う Forge Scrap の消費をおよそ75%削減(Recast 30→8、Reforge 60→15、Crown 100→25 など)
- Reforge の金貨の費用は、1回ごとに50%ではなく10%ずつ上がる形に
0.1.1では、体験版の中にある進行要素「Pilgrim Road」の先がさらに開放され、上位の装備が落ちるようになった。レジェンダリー装備には、レジェンダリーだけが持てる5つ目の能力値が付く。体験版の時点でも、装備を掘る遊びの深さはずいぶん見えてきているにゃ。
このやり方は早期アクセスの前から続いていて、5月と6月には2度のプレイテストが開かれた。ストアの説明でも、早期アクセスの間はSteamの掲示板などに寄せられた意見をバランス調整や遊びやすさの改善、追加する内容の順番に反映し、ロードマップの節目や更新情報を定期的に出していく、とされている。


必要スペックは、最低がCore i7-7700/Ryzen 5 2500X、メモリ8GB、GeForce GTX 960(3GB)。推奨はCore i5-10500/Ryzen 5 3700X、メモリ16GB、GeForce RTX 2060。容量はどちらも15GBで、推奨ではSSDが勧められている。開発が進むにつれて要件は変わることがある、という注記も付いているよ。
体験版で遊べるのは死の領域の1つだけ。それでも、残る4つの領域と3人の守護者を2027年からの1年半〜2年で積み上げていく予定は、もうストアに書かれている。
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