怪異を撮るバイトのホラーノベル『新宿異変』9月30日10時にSteamで配信
画面の下に並ぶ選択肢は「近寄る」「撮影」「去る」の3つだけ。夜の新宿で怪異を見つけたら、どこまで距離を詰めてシャッターを切るのか。それを選ぶだけのホラーノベルが『新宿異変』だよ。

AMATA Gamesの短編ホラービジュアルノベルで、9月30日午前10時にSteamで配信される。価格は公式サイトの表記で500円。エンディングは複数用意されているにゃ。
仕事のルールは「近寄れ、でも近寄りすぎるな」
主人公は、夜の新宿にうごめく怪異の写真を撮るアルバイトを引き受けることになる。Steamのストアページには、このバイトのルールが4つ書かれている。
- 怪異を見つけたら写真を撮ること。
- 写真を撮るときは適切な距離まで近寄ること。
- ただし近寄り過ぎないこと。
- フィルムを使い切ったら帰ってくること。
「近寄れ」と「近寄り過ぎるな」が並んでいるところに、この作品の怖さの芯がありそうだね。遠くから撮れば写真にならないし、踏み込みすぎれば何が起きるか分からない。フィルムには限りがあるから、撮る相手も選ばなきゃいけない。
横断歩道、ガード下、線路沿いの細い通路。画面はほぼ白黒で、網点を効かせた漫画の1コマのような質感に仕上がっている。「何か『怪しい』と感じたら、シャッターを押すんだよね……」という主人公のつぶやきどおり、怪しいかどうかを決めるのも自分というわけだ。


撮った1枚はポラロイド風の枠で表示される。バイトを持ちかけてくるのはオフィスにいる眼鏡の人物で、「写真を撮るだけの簡単なアルバイトさ」と言うんだけど、簡単で済むとは思えないにゃ。

日本語を含む4言語に対応、動作はWindows 11

対応言語は日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語。いずれもインターフェースと字幕の対応で、音声はない。動作環境はWindows 11(64ビット)で、メモリは8GB以上。ストアページには、背景画像の一部にAIを使って作ったものがあるという開示も載っている。
9月11日から13日まで東京ドームシティ プリズムホールで開かれたホラーイベント「東京ホラー特区‼」では、AMATA Gamesのブースに本作の試遊台が置かれていた(AMATA Gamesのお知らせ)。配信に合わせて、ゴシックアイドル「闇雲-yamikumo-」の楽曲『百鬼夜行』を使ったコラボリリックMVもAMATA公式チャンネルで公開されている。
撮るか、去るか。最初の一枚で選ぶのは、その距離だけだ。
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