『『スクジサマ』を巡る考察』9月27日Steam配信、故人の遺した資料を読み解くホラー
Steamのストアページを開くと、まず「編集部より」という断り書きが出てくる。ゲームの紹介文ではなく、出版社がお詫びと注意をするような文面だ。
オカルト・民俗分野のライター・久我洋介が、自宅で遺体となって見つかった。そのPCに残っていたデジタル作品を、遺族の許諾を得て公開する――ストアの説明はそんな設定で書かれている。制作時期も完成度も誰にも分からない、という触れ込みだにゃ。
この『『スクジサマ』を巡る考察』は、2024年にSteamで出た『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』の作者、れんたか氏の新作。配信日は9月27日、機種はPC(Steam)で、価格は1,800円(税込)だよ。
小説を軸に、3D空間と音声・映像の資料を照らし合わせる
ストアページによると、本編は長編小説が中心になっている。そこに3D空間の探索、画像・音声・映像・文書といった資料、さらに考察しないと答えられない設問が組み合わさる作りだ。資料を読み、互いに照らし合わせていくと、物語の全体像が少しずつ見えてくる。


説明文には、資料は「可能な限り発見当時の状態」のままで、壊れたデータや読む順番が分からない資料も入っている、と書かれている。そのうえ編集部は中身を全部は確かめきれていないとして、問題のある記述を見つけたら連絡してほしい、とまで添えてある。作品を閉じたあとに何か起きても責任は持てない、という一文もあって、ここまで含めて演出になっているのは前作と同じ路線だね。
平均8〜10時間、テキストは約9万6,000字
れんたか氏がXで告知した内容によると、平均プレイ時間は8〜10時間ほど。テキスト量は約9万6,000字で、前作の約4万字の倍以上になる。発売から2週間は30%オフで買えるそうだ。


対応言語は日本語だけ。操作はキーボードとマウスが前提で、必要な環境はWindows 10、メモリー8GB、空き容量10GB(推奨グラフィックはRTX 2060)となっている。動画配信の制限は特に無い、とストアに明記されているよ。
前作は2024年11月1日に1,200円で発売され、Steamのユーザーレビューは今も「非常に好評」。5本の試作ゲームに残されたログから作った人に何があったのかを探る作品だった。今度の題材はひとりの死者が遺した資料で、読む量は前作の倍を超える。
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