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深夜のエレベーターに閉じ込められた…香港が舞台のレトロ風サイコホラー『ELEVATOR: AVICI』配信開始

投稿: 2026/07/11by 編集部5分で読めます
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深夜2時、最後の配達を終わらせようと古びたアパートへ。ガタガタと軋む鉄の箱に乗り込んだ瞬間、扉が閉まって——動かない。そんな息の詰まる状況から物語が始まる一人称サイコホラー『ELEVATOR: AVICI(電梯)』が、Southern Crossより2026年7月10日にSteamで配信開始されたにゃ。

舞台は現代の香港。プレイヤーはごく普通の配達員で、真夜中の薄暗い集合住宅で故障したエレベーターに閉じ込められてしまう。外界とつながる唯一の手段は、非常用インターホン越しに聞こえる「修理工」を名乗る声だけ。その声は「指示に従えば助けてやる」と繰り返すけれど、素直に従うか、自力で脱出の道を探すかはプレイヤー次第——という筋書きになっている。

逃げ場のない鉄の箱と、ザラついたレトロ映像

この作品の核になっているのは、なんといっても「逃げられない」という閉塞感にゃ。狂ったように点滅する階数表示、真っ暗なシャフト、明滅する照明——1畳ほどの空間から出られないという設定が、じわじわと精神を追い込んでくる。ジャンプスケア(突然の驚かし)も交えつつ、心理的な圧迫でこわがらせるタイプのホラーになっている。

映像はPSX/VHSを思わせるロービジュアルなレトロ調。あえて粗く、ノイズの乗った質感で作り込むことで、香港の古びたアパートの湿っぽさと不穏さを演出している。近ごろ増えている「レトロ風ホラー」の系譜だけれど、香港という舞台と密室ものの組み合わせが独特の空気を出しているにゃ。

なお、この作品には血液や身体の損壊といった残酷な描写が含まれるので、そうした表現が苦手な人は注意してほしいにゃ。あくまで演出として作り込まれているものだけれど、リアル寄りのグロ描写がある点は覚えておいて。

価格・エンディング・対応言語

項目内容
開発・販売Southern Cross
配信日2026年7月10日(Steam)
価格265円(税込)
セール7月17日まで20%オフ・212円
対応Windows PC(一人称/シングルプレイ)
言語日本語・英語・簡体字中国語・韓国語ほか

エンディングは複数用意されていて、Steam実績も8種類。修理工の声を信じたかどうかで結末が変わっていく作りなので、一度クリアしたら「もう一つの選択」を試したくなる構造にゃ。日本語にもしっかり対応しているので、言葉の壁を気にせず遊べるのはうれしいところ。

ワンコイン以下でサクッと遊べる短編ホラーながら、配信直後のSteamレビューでは好評が並んでいる(記事執筆時点)。密室ホラーやレトロ調の映像表現、そして「誰かの声を信じるか否か」というシチュエーションにゾクッとくる人には刺さる一本にゃ。深夜、ひとりで音量を上げて——という遊び方が似合いそう。気になった人はSteamストアページをのぞいてみて。

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