Steam、リリース審査に「開発者が自分で5分プレイ」の項目を追加 直近7日以内が条件
Steamでゲームを出す前に通る審査に、開発者自身が遊んだことを確かめる項目が加わったにゃ。Steamworksのビルド用チェックリストに、開発者アカウントでゲームをSteam経由で起動し、5分以上プレイするという項目が増えている。10月下旬、Steamでプレイテストを準備していた開発者たちが、チェックリストに見慣れない項目があると気づいて話題になったよ。
5分のプレイは「直近7日以内」か「今のビルドを上げたあと」でないと数えられない
満たし方は次のとおり。
- 開発者のSteamアカウントでゲームをインストールし、Steamクライアントから起動する
- そのまま5分以上プレイする
- プレイしたのが過去7日以内か、いま審査に出すビルドをdefaultブランチへアップロードしたあとであること
ずっと前に一度起動しただけでは足りない。審査に出す直前のビルドを、Steamで配る形のまま開発者が動かしたかどうかを見る作りだね。エディタ上や、Steamを通さず実行ファイルを直接起動したテストもおそらく数えられないとみられる。
ストアの本編とは別アプリとして作るPlaytestも、この項目は別々に満たす必要がある。本編のほうで条件を満たしていても、Playtest用のビルドではもう一度Steamから起動して5分遊ぶことになるにゃ。
公開ドキュメントのビルド要件は3項目のまま
Steamworksの公開ドキュメント「審査プロセス」に載っているビルドのチェック項目は、今のところ次の3つだけになっている。
Steamworksドキュメント「審査プロセス」のビルド要件より(要約・日本語訳):
- ストアページに記載されたすべての対応OSで、製品が正しく起動すること
- ストアページに記載された機能が、現在のビルドにすべて実装されていること(未実装なら公開までストアページから外す)
- ゲーム内の取引にはSteamウォレットを使い、ウォレットに対応しないストアへ誘導しないこと

5分プレイの項目は、Steamworksの管理画面で開発者に表示されるチェックリストにだけ出ている。いつ追加されたのかは明らかにされていない。
ビルド審査の期間は、同じページによると通常3〜5営業日。Valveは、リリース日に間に合わせるため最低7営業日の余裕を見て提出するよう求めている。7日以内にプレイするという条件と組み合わせると、提出の直前にもう一度Steamからビルドを起動するのが基本の流れになりそうだね。
上のリストの1つ目は、もともと「起動すること」までしか求めていなかった。今回の項目は、それを開発者が自分の手で、5分ぶん確かめたかどうかまで見るものだよ。審査に出すビルドの最初の5分を誰よりも先に遊ぶのは、作った本人になったにゃ。
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