PixMofu

『Tribes of Midgard』開発元の新作『Aftergods』発表、ラグナロク後の世界で神を生き延びるARPG

投稿: 2026/10/10by tobariware約4分で読めます
画像

お腹が空いても、神さまは別に食べなくていい。ただ、人間のごはんがあると少しうれしい――そんな一文がストアの紹介に紛れている新作が『Aftergods』だにゃ。

開発は、ラグナロクに抗う協力型サバイバルARPG『Tribes of Midgard』を手がけたカナダ・モントリオールのNorsfell。10月のTriple-i Initiativeで正式にお披露目され、Steam、Epic Gamesストア、PlayStation、Xboxでウィッシュリストの受付が始まっている。発売日はまだ決まっていない。

お披露目のトレーラーはゲーム画面ではなく手描きのアニメーションで、制作は『Blood of Zeus』『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』のアニメで知られるPowerhouse Animation Studios。60人を超える生のオーケストラで劇伴を収録したことも、公式チャンネルの紹介文で明かされているよ。

4神話のゴッドボーンで世界樹を取り戻す

舞台は、ラグナロクで一度終わりを迎えたあとの世界。プレイヤーは「ゴッドボーン」と呼ばれる、まだ伝説を持たない神々の子どものひとりになる。目的は、砕け散った世界樹の種子を取り戻し、神として位を上げながら宇宙の均衡を立て直すこと。

前作が北欧神話の中だけで完結していたのに対して、今回はギリシア、エジプト、北欧、そしてまだ明かされていない「未知のパンテオン」のゴッドボーンから選べる。血統や階級を組み合わせて、自分好みの神を作っていく形だね。凍った海に沈む船の残骸のそばで戦う場面もあれば、ヒエログリフの刻まれた柱が崩れる神殿での戦闘もあり、神話ごとに景色がはっきり描き分けられている。

いちばん特徴的なのが「神の姿」と「定命の姿」の切り替えにゃ。世界樹が壊れたせいで、神の力の源であるネクタルは貴重品になってしまった。配分を誤って使い切ると、神の座から人の身へ転げ落ちて、普段なら相手にもならない敵との戦いが命がけになる。強大な力をいつ使い、いつ温存するか。その判断がそのまま生存の鍵になる作りみたいだね。

ジャンル名は「サバイバライト」。木材が要れば嵐の森で木を伐るけれど、雨風をしのぐ家は建てるのではなく、寺院をそのまま天から呼び寄せる。食事も必須ではなく、あれば少し得をする程度の位置づけになっている。サバイバルの手間を残しつつ、神さまらしく大胆に省いたバランスだと思う。

拠点づくりの中心は、自分だけのパンテオン(神々の集まり)を築くこと。各地で生き残りを救い出すと、人間も古い神々も仲間に加わり、それぞれの特性で建築・製作・収集・貯蔵を自動でこなしてくれる。仲間の世話をして信仰を育て、最後には自分の姿をかたどった記念碑まで建てられるらしい。赤い屋根の神殿や石像が並ぶ街並みのスクリーンショットからは、拠点がかなりの規模まで広がることがうかがえるよ。

移動の手段も神話仕立て。フェニックス、マンティコア、セイレーンといった神話の生き物に姿を変えて、山を登り、海を泳ぎ、空を滑空しながら、作り込まれた荒廃世界を巡っていく。乗り物を探す必要はなく、自分が乗り物になるという発想だにゃ。

遊び方はソロでも、フレンドとのオンライン協力でもOK。最大で何人まで一緒に遊べるのかは、まだ公表されていない。

Steamの対応言語には日本語を含む12言語が並び、日本語はインターフェースに印が付いている。音声と字幕の欄はどの言語も空欄のまま。日本語の公式サイトも用意されていて、ストアの紹介文もすでに日本語で読める。Steam版の対応OSはWindowsのみで、最低動作環境はメモリ16GB・GeForce GTX 1060 6GB、推奨はGeForce RTX 3060 8GB、容量は15GBとなっている。

公式サイトのニュースレターに登録すると、今後のプレイテストに参加できる特典が付く。発売時期を含めた続報について、開発チームは「神々がそう定めたときに」と言葉を濁している。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。