『Enshrouded〜霧の王国〜』が過去最安の2,550円 ─ 9月8日に定価が値上げへ
値下げの話と値上げの話が、同じところから同時に出てきた。サバイバルARPG『Enshrouded〜霧の王国〜』がSteamで25%オフの2,550円になっていて、これが配信開始以来いちばん安い値段。そして開発元のKeen Gamesは、この割引が切れたあとに定価そのものを引き上げると予告している。

現在の定価は3,400円、割引後が2,550円。この価格が続くのはストアページの表示で9月8日までとなっている。
引き上げ幅はユーロ建てで10ユーロぶん、29.99ユーロから39.99ユーロへ。比率にすると3割強の値上げで、円建ての新しい価格は今のところ示されていない。理由は開発元の告知にそのまま書かれている。早期アクセスのFAQに最初から「早期アクセスが終われば価格を上げる」と明記してあったこと、そして値上げ分をこの先の開発費に回したいこと、の2点だね。
同じ告知には「1.0を待ってから買おうと思っていた」人への返事も添えてある。待って様子を見るのも十分まっとうな判断だ、という書き方をしていて、駆け込みを煽る調子ではないにゃ。
早期アクセスの終わる日は6月末の時点で確定している。10月15日にPC版が1.0へ上がり、同じ日にPS5とPS5 Proでも配信。Xbox Series X|S版だけは開発が続いていて、2027年春の予定になっている。
10月15日は新しいものを足すだけの日ではないみたい。8月末に公開された開発ブログでは、まず既存の機能や仕組みに手を入れていること、そして数年ぶんの追加で重くなった処理を低〜中スペック帯のPCでも動くよう詰めていることが語られていて、追加要素の全容は10月のハイライト映像と更新履歴でまとめて出す、という段取り。
水中も雪山も、2年半で足された全部
2024年1月24日の早期アクセス開始から、この作品はずいぶん形を変えてきた。雪と寒さで装備と食事の管理が要る高地、拠点に住み着いて夜には寝る村人、餌と小屋を与えると資源を出す家畜。そして水がまるごと入った大型アップデート「Wake of the Water」では、Veilwater Basinという新しい地方と一緒に、泳ぎと潜水、酸素管理、釣り、水車を回す拠点設備、そして大剣という新しい武器種まで一度に足されている。上限レベルも45まで伸びた。
ボクセルの地形を掘って均して建てる、という中核はずっと動かないまま、その上で遊べる場所と行動だけが増え続けてきた作りになる。



協力プレイは同じ世界に最大16人まで。日本語の対応はインターフェースのみで、Steamの言語表では音声と字幕の欄に丸が付いていない——これは英語を含めどの言語も同じ扱いになっている。
レビューは10万5,000件を超え、そのうち86%が好評。この数字が積み上がっている時点で、バージョン番号はまだ0.9.1.2にとどまっている。
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