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『Arctic Drive』11月25日に早期アクセス開始、最大4人でオンボロ車を直しながら北極圏を走る

投稿: 2026/09/26by tobariware約5分で読めます
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山小屋で目を覚ますと、冷蔵庫に残っているのは飲みかけの缶ジュースがひとつだけ。ガレージには部品の散らばったオンボロ車が置いてある——協力サバイバル『Arctic Drive』は、そんな場面から始まるロードトリップだよ。

パブリッシャーのBonus Stage Publishingが、本作の早期アクセスを11月25日に始めると発表した(Steamのお知らせ)。開発はデンマークのPebbles Gamesとモントリオールを拠点とするPlayTogether Studioの共同で、ソロでも、オンラインで最大4人の協力プレイでも遊べる。発表と一緒に、発売日を告げる公式トレーラーも公開されたにゃ。

車が壊れたら、拾った部品で直すしかない

舞台はプレイのたびに生成し直される北極圏の荒野。一人称視点で車を走らせ、途中で見つけた物資を積み込み、壊れたところを直しながら先へ進んでいく。プレイヤーが気にかけるのは空腹と喉の渇き、体温の3つで、そこへ吹雪やホワイトアウト、昼夜の移り変わりが重なってくる。

面白いのは、車のダメージがきちんとシミュレートされているところ。ぶつければシャシーやパーツが実際に歪むし、凍った路面は車をあっという間に傷めてしまう。直すための部品は、道中で集めた資源をリサイクラーとクラフトベンチで作り替えて用意する。ストアの画面には前後左右のドアやラジエーター、バッテリー、夏用タイヤといった部品の製作メニューが並んでいて、足りない部品を1つずつ作っては付け替えていく形だね。車体の色がパネルごとにバラバラな、いかにも寄せ集めの車に仕上がっていくのも見どころだと思う。

世界にあるアイテムは、どれも物理演算の効いた本物のオブジェクトとして扱われる。持ち上げられる物なら何でも積めるので、トランクに燃料缶を放り込み、後部座席に箱を積み上げ、トレーラーまで牽引できる。ただし重くなるほど速度は落ちて燃費も悪くなり、急カーブひとつで荷物を雪の上にぶちまけることもあるという。欲張るか、身軽にいくか——積み方そのものが駆け引きになっているわけだ。トレーラーやキャンピングカーを移動拠点に改造する要素もある。

道中で見つかるのは、燃料を分けてもらえるかもしれない山小屋やガソリンスタンド、吹雪をしのげる場所など。ストアの説明は「北極があなたを殺すことはない。殺すのは、燃料計だ」と締めくくられていて、このゲームで何が一番怖いのかがよく分かる一文だにゃ。

遊び方は、クリア目標のある「シナリオ」と、自由に走り回る「サンドボックス」の2種類。これまでに2回のプレイテストが行われていて、パブリッシャーの発表によると参加者は5万人近く、走った距離の合計は約500万kmに上ったそうだよ。

早期アクセスは1年弱の予定、価格は段階的に上がる

ストアページの早期アクセスの説明によると、期間は「1年弱」を見込んでいる。早期アクセス版の時点で探索・運転・車のカスタマイズ・マルチプレイという中核の遊びは揃っているけれど、バグやバランスの問題、未完成の機能、仮置きのコンテンツは残っていると開発側ははっきり書いている。製品版に向けた計画は次のとおり。

公式ストアページの早期アクセスの説明より(日本語訳)

  • 新しい車両、新しいバイオーム、動的イベント、カスタマイズの拡張、ゲームプレイの仕組みの追加、より強固なマルチプレイを導入する予定
  • パフォーマンス、最適化、UI/UX、バランス、全体の仕上がりも引き続き改善していく
  • Steamワークショップなど、MODへの対応を開発中に追加する可能性もある
  • 今後はコンテンツや機能、大きな改善を加えるにつれて、価格を段階的に引き上げる予定

価格そのものは、現時点のストアページにはまだ出ていない。値上げの予定がはっきり書かれている以上、早期アクセス開始時がいちばん安く買える時期になりそうだね。

対応機種は現状Steam(Windows)で、パブリッシャーの発表ではXboxでも同じ日に早期アクセス版が出るとされている(プレスリリース)。日本語はインターフェースのみの対応で、字幕には対応しておらず、音声は英語のみ。PCの必要動作環境は最低がGeForce GTX 1650・メモリ4GB、推奨がGeForce RTX 3060・メモリ8GBと、わりと軽めに収まっている。

ガソリンスタンドの明かりが見えるまで、あと何km持つか。4人で乗ると、その計算は1人のときより少しだけにぎやかになる。

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