畑を耕して洞窟へ潜る『Delverium』9月22日にSteam早期アクセスへ―分割画面4人・オンライン8人
朝は畑に水をやって、昼は森でモンスターを追い払って、夜は松明を片手に洞窟の底へ。そんな「一日の使い道を全部自分で決める」タイプのサバイバルサンドボックス『Delverium』が、ついに発売日を決めたにゃ。
開発・販売はSagestone Games。Steamストアページでは早期アクセス開始日が2026年9月22日と表示されていて、公式のお知らせでも「9月22日に早期アクセスへ」と告知されている。7月17日から20日にかけて実施されたプレイテストのフィードバックを反映し終えたタイミングでの発表だ。
見た目はのどかな見下ろし型、中身はかなり欲張り

画面は真上から見下ろすドット絵。畑の畝、石畳の道、木造の小屋、放し飼いの牛や豚がタイル状に並ぶ光景は、ひと目で「じっくり腰を据える系」だと分かる作りになっている。
世界は毎回プロシージャル生成される。ストアの説明によれば、資源集め、シェルターの建築、農作物の栽培、動物の繁殖、釣り、料理、そしてNPCの雇用まで一通り揃っていて、雇ったNPCは交易の窓口にもなる。クラフトは入れ子構造(必要な中間素材を自動でたどるタイプ)に対応し、インベントリも拡張できる——このあたりの「触っていて疲れない」調整が入っているのはありがたいにゃ。
森を抜けると、敵の方から寄ってくる

のんびり畑仕事だけ、というわけにはいかない。剣を振れば血しぶきが飛び、巨大な蛾のような敵が青い弾を撒いてくる。バイオームは沼地や迷宮風のエリアなど複数用意され、探索範囲を広げるほど採れる鉱石や素材の質も変わっていく。
夜になると視界は一気に狭まる。松明の光が届く範囲だけが色を取り戻し、その外側は青い霧に沈む。拠点から離れた場所で日が暮れたときの心細さは、この手のゲームの醍醐味そのものだ。
洞窟の底には、鍾乳石と溶岩が待っている
地上の探索に慣れてきたら、次は地下。鍾乳石が林立する洞窟にはエメラルド色の水が張り、さらに深部では真っ赤な溶岩が壁のように広がる。ダメージ数値がポップし、HPバーが目に見えて削られていく様子を見るに、装備を整えずに潜れば普通に痛い目を見るタイプらしい。


物語の軸になるのは、土地を蝕む「Faults(フォールト)」と呼ばれる存在。散逸したロアの断片を集め、フォールトを狩りながら真相に近づいていく、という構造になっている。
4分割の同時プレイと、8人のオンライン

協力プレイの仕様がなかなか贅沢だ。ローカルの分割画面は最大4人、オンラインは最大8人まで。しかも分割画面とオンラインを同時に併用できるので、ソファに座った4人がそのままオンラインの仲間と合流する、という遊び方もできる。
このオンライン8人対応は最初から入っていた機能ではなく、2025年10月に公開されたロードマップで「4人以上への拡張」「分割画面とオンラインの併用」が目標として掲げられ、2026年2月20日のデモ大型アップデートで実装された経緯がある。プレイテストを何度も回して積み上げてきた形にゃ。
なお、以前取り上げた最大8人協力の早期アクセス作品も併せてどうぞ。
対応言語は11種類、必要ストレージは250MB
Steamのストアページに記載された情報を項目ごとに見ておく。対応言語は日本語を含む11言語だが、言語欄に音声(フルオーディオ)対応の表記はなく、対応はインターフェースと字幕までという扱いだ。対応プラットフォームはWindowsのみで、MacとLinuxの記載はない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 早期アクセス開始 | 2026年9月22日 |
| 開発・販売 | Sagestone Games |
| 対応OS | Windows 10 64bit |
| 最低要件 | Core i3 / Ryzen 3、RAM 4GB、Intel HD 3000 / GT 220 / Radeon HD 5500、DirectX 11、250MB |
| 推奨要件 | Core i5 / Ryzen 5、RAM 8GB、Iris Xe / GTX 750 / Radeon HD 7770、DirectX 11、500MB |
| 対応言語 | 日本語・英語・仏・独・西・韓・葡(ブラジル)・露・簡体字・繁体字・ウクライナ語(UI/字幕) |
要求スペックの低さが目を引く。推奨でもGTX 750クラス、必要ストレージは最低250MB・推奨500MB。だいぶ古いノートPCでも動きそうな数字だ。コントローラーはフルサポート、Steamクラウドとリモートプレイ・トゥギャザー、ファミリーシェアリングにも対応している。
早期アクセスは最長2年、価格は段階的に上げていく方針
開発チームは早期アクセスの期間を「最長2年程度」と見込んでいる。バイオーム、ボス、ルート、NPCの選択肢、ロア、そして新たなゲームプレイ要素を追加していき、需要次第では対応言語も増やす可能性があるとのこと。
価格について明言されているのは、早期アクセス中にコンテンツ追加へ合わせて基本価格を段階的に引き上げていくという点と、1.0版でもわずかに値上げする可能性があるという点。開始時点の具体的な金額は執筆時点でストアに掲載されていない。早く買うほど安い、という分かりやすい設計にゃ。
現行版の完成度については「フル1.0で期待される機能の多くを含んでいる」とし、分割画面+オンライン、釣り、コスメティック、ロア、フルコントローラー対応、多言語ローカライズを具体例に挙げている。
無料のデモは2025年2月7日から配信中で、2026年2月の大型更新でオンライン協力にも対応済み。序盤の1〜2時間ぶんを触れるので、9月22日を待つ前に感触を確かめておくのが賢いにゃ。
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