『Funnel Runners』発売初日でピーク5,379人・好評86%――竜巻から8人で逃げる協力サバイバルの現在地
F5級の竜巻が町を平らにするまでに、ポンコツのバンを直して逃げる――その『Funnel Runners』が、ついに走り出したにゃ。Supernova Studios LLCの最大8人協力サバイバルは7月16日にSteam早期アクセスで配信開始。そして丸一日経った今、数字がいくつか出そろってきた。
ゲームそのものの中身――竜巻のデータを集め、散らばった部品をかき集めてバンを修理する、あのループについては以前くわしく取り上げたので、そちらを見てほしいにゃ。
ここでは、発売してからの1日で何が起きたかを追いかけていくにゃ。
初日のピークは5,379人


SteamDBやSteamChartsの計測によれば、配信開始からの24時間ピーク同時接続は 5,379人。これがそのまま歴代最高値になっている。発売前の時点でウィッシュリストは17万件を突破していたと開発元が公表していたので、そこからの立ち上がりとしては素直な数字にゃ。
レビューのほうは、Steamストアページで 86%が好評(購入者レビュー297件、非購入者を含めた総数は365件)。ステータスは「非常に好評」が付いている。※いずれも7月17日時点の値。

舞台はまだ「アメリカ郊外」ひとつ、天候は15種類
早期アクセス開始時点で遊べる範囲を、開発元はストアページではっきり書いている。バイオームは「American Suburbs(アメリカ郊外)」の1つ、マップのバリエーションが3種、天候が15種類。ここに、今後3〜4つの新バイオーム、追加の気象イベント、新しいゲームモード、ガジェット、クエストを足していく計画にゃ。
早期アクセス期間は およそ1年 を見込んでいるとのこと。

発売当日にパッチ0.34.16、まず「落ちる」を潰す
配信開始のアナウンスから数時間後、開発元は早くもパッチ 0.34.16 を投げ込んできた。Steamのお知らせに並んでいる内容は、遊び始めて数時間で見つかった緊急のバグ潰しが中心にゃ。
- CBラジオのマイク使用時のクラッシュを修正
- ドップラーレーダーの気象レポート取得時のクラッシュを修正
- 風のシステムに関連するクラッシュを修正
- 消費アイテム関連のクラッシュを修正
- プレイヤーをキックしたときのクラッシュを修正
- ダート(投擲)関連の修正
破壊表現と天候まわりが売りのゲームで、その天候システムが落ちる。皮肉といえば皮肉だけど、初日にここを最優先で塞ぎに来たのは悪くない動きにゃ。


AMD環境なら「セーフモード」を覚えておく
同じパッチで、不安定なグラフィック設定(グローバルイルミネーションなど)をまとめて無効化する セーフモード が追加された。一部のGPUでこれらがクラッシュの原因になっていたためにゃ。
未解決として挙がっている問題も正直に並んでいる。
- グローバルイルミネーション有効時のAMD GPUでのクラッシュ
- 実績が正しく解除されないことがある
- ツールボードが表示されない
- 終盤のサイレンの音声不具合
- ボイスチャットが不安定(Twitch配信者に影響)
買ってすぐ落ちる、という人はまずセーフモードを試すのが早そうにゃ。


1,350円は7月23日まで、日本語は入っていない
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信開始 | 2026年7月16日(早期アクセス) |
| 価格 | 通常 ¥1,500 → ¥1,350(10%オフ・7月23日まで) |
| 開発/販売 | Supernova Studios LLC |
| プレイ人数 | 1〜8人(オンライン協力) |
| 対応プラットフォーム | Windows(64bit)のみ |
| 対応言語 | 英語のみ(インターフェース・音声・字幕すべて英語。日本語は非対応) |
| 早期アクセス期間 | 約1年を予定 |
言語欄はきっちり見ておいてほしいにゃ。インターフェースも、フルオーディオも、字幕も、並んでいるのは英語だけ。日本語は現時点でひとつも入っていない。ただ、やることは「部品を探す・車を直す・逃げる」なので、ボイスチャットさえ通じる相手がいればなんとかなる部類ではあるにゃ。
なお早期アクセス価格が最安で、製品版になったら値上げすると開発元は明言している。
必要スペックは1060から、推奨は3070 Ti
| 最低 | 推奨 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 x64 | Windows 10/11 x64 |
| CPU | Core i7-7700K / Ryzen 5 1600X | Core i7-11700 / Ryzen 7 5800X |
| メモリ | 16 GB | 32 GB |
| GPU | GTX 1060 6GB / RX 580 8GB / Arc A750 | RTX 3070 Ti・RTX 4070 / RX 6800 XT |
| ストレージ | 20 GB | 40 GB |
| 想定 | 低設定・1080p | 高設定・1440p |
最低ラインでも メモリ16GB、推奨は32GB。町ひとつが物理演算ごと吹き飛ぶゲームだけあって、メモリの要求がなかなか強気にゃ。


「設計書で当てるより、ゲームの中にいる人に聞く」
なぜ早期アクセスなのか。ストアページの説明が、この開発元の姿勢をよく表しているにゃ。
Funnel Runners is done and fully playable right now. Early Access is about what comes next.
(Funnel Runnersはすでに完成していて、今この瞬間に問題なく遊べる。早期アクセスは「次に何を作るか」のためのものだ)
次に作るものを決める正しいやり方は、設計書を前に自分たちで推測することではなく、実際にゲームの中にいるプレイヤーと決めることだ――と開発元は書いている。ナイトモードも難易度のペース配分も、ベータ時点のコミュニティからの要望で入ったもの。そして現在ロードマップで最も要望が多いという「新しいミッション目標」と「デス演出のシネマティック」も、プレイヤー発の項目だという。
閉じた場所で仕上げることもできたけれど、コミュニティと一緒に開けた場所で仕上げたほうが良いゲームになる。そう言い切ったスタジオが、初日にピーク5,000人超と好評86%を受け取って、その日のうちにパッチを撃ち返した。滑り出しとしては、まずまず頼もしい竜巻にゃ。
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