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料理ホラー『Cucina Stellata』がSteamで無料配信、19世紀イタリアの台所で宇宙的な飢えに呑まれる

投稿: 2026/10/22by tobariware約4分で読めます
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ストアページの紹介文が、料理の手順書の形をしている。「工程1:厨房を整える」から「工程4:供し…昇天する」まで4つの工程が並んでいて、2番目の工程は「招かれざる食材を加える」。

イタリアのチームFilthy Edenが手がけた短編サイコロジカルホラー『Cucina Stellata』が、10月21日にSteamで配信された。価格は無料。パブリッシャーはCRITICAL REFLEXで、同社のショーケース「CRITICAL REFLEX TIME」で発表され、その日のうちに配信が始まったにゃ。

伝統料理のレシピが、口にするたび祈りに変わっていく

舞台は19世紀イタリアの厨房。プレイヤーは伝統料理を手順どおりに作っていくけど、そこに「レシピに存在しない何か」が入り込む。食べるほどに飢えは骨の奥まで根を張り、思考は「眩い光とビロードの虚無で築かれた大聖堂」へ広がっていく。ストアの紹介文は、美食と儀式と宇宙的な食欲が同じ食卓に並ぶ作品だとしているよ。

ローポリと低解像度で描かれた一人称の画面が、ろうそくの灯る台所や酒樽の並ぶ地下室を照らす。それが途中から、花畑の洞窟や赤と紫の渦のような光景へ変わっていく。のどかな田舎の台所が、少しずつ別の場所につながっていく作りだね。

Steamのコンテンツ表示には、過激で残虐な暴力、自傷行為、吐き気を催すおそれのある不快な場面の描写があると書かれている。見た目がのどかでも、中身は容赦がないみたい。

ゲームジャムで生まれた作品が、新しい場面を足してSteamに来た

もとは「SPAGHETTI INVASION GAME JAM 2025」に出された作品で、itch.ioで公開されていた。itch.ioでのプレイ時間の目安は30分ほど。開発チームの配信開始の告知によると、Steam版には物語を補う新しい内容と遊びやすさの改善が入っていて、itch.io版を遊んだ人にもSteam版を勧めている。

  • 対応OS: Windows
  • 言語: 日本語を含む13言語のインターフェースに対応(音声と字幕の対応表記はない)
  • 操作: コントローラーにフル対応(DUALSHOCK・DualSenseを含む)
  • 必要な空き容量: 500MB

開発チームを応援したい人向けに、有料DLC「Supporter Pack: Curiosities and Recipes」(600円)も出ている。チームの創作の裏側や着想のもと、チームの地元であるロマーニャ地方の話に加えて、作中に出てくる料理を家で作れるレシピを収めたもので、肉を使うレシピにはすべてベジタリアン版も付いている。

ホラーゲームのおまけに、本物のレシピ集が付いてくる。遊び終えたあとの台所が、少し違って見えるかもしれないにゃ。

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