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『Occult Cleanup Agency』Steamページ公開、超常現象の痕跡を消す清掃シム ─ 発売は2027年後半

投稿: 2026/08/29by tobariware4分で読めます
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探偵ものなら、証拠を集めた先には真相の公表がある。この作品にそれは無い。調べ上げたあと、全部なかったことにするのが仕事だからにゃ。

Sassy Ghost Gamesの一人用シミュレーション『Occult Cleanup Agency』のSteamストアページが公開された。プレイヤーは「機関(Agency)」の保守エージェントとして夜勤に就き、超常現象が起きた現場を記録・調査し、そして誰にも気づかれないよう痕跡を消し去る。

現場でまずやるのはカメラを構えることだね。惨状も、被害者も、気になる遺留品も撮って回る。集めた証拠を細かく調べると独自の手がかりと「ケースワード」が出てきて、それをキャスボード(捜査ボード)に貼り足していく。ボードが埋まるにつれ、そこで何が起きたのかが形になっていく作りだ。

ただ、エージェントは真実を世間から隠す誓いを立てている身。推理が終わったら、血を拭き取り、遺体を運び出し、家具も何もかも事が起きる前とまったく同じ状態へ戻す。調査パートと清掃パートが別のゲームとして並んでいるのではなく、「事件を理解しないと元通りにできない」という一本の線でつながっているのが、この作品の骨格になっている。

掃除道具がまともなのは高圧洗浄機くらい。ストアページに並ぶのは、こちらの世界に無理やり根を伸ばしてきた「根」を焼き払う、呪われた物品を塩の儀式スプレーで清める、カメラの収差レンズで禁じられた印を捕らえる——といった手順だ。エージェント本人もその原理を完全には理解していない、と説明されているのがまた不穏だね。

さらに引っかかるのが、シフトの合間に職場を知っていくパート。魔女の集会(coven)がなぜ社内でこれほど重要なのか。「追放(Banishment)」の部署はどうして人事の下の階にあるのか。ESP調査とは何で、なぜマジックミラー越しに実施しなければならないのか。占術感謝デーは一般的な祝日なのか。そして、自分が長期間職場を離れていた理由をどうして思い出せないのか。会社案内の体裁で自分の身に起きたことが崩れていく、という筋書きが見えてくる。

発売は2027年後半、メモリは推奨24GB

ストアページ上の発売時期は「近日登場」で日付は未定。ただ開発元の公式サイトには、1作目の発売予定を2027年後半、現時点で6〜8時間ぶんの内容が内部テストに入っている、と書かれている。完成時のボリュームは15時間以上を掲げていて、清掃寄りに遊ぶか調査寄りに遊ぶかは自分で寄せられるとのこと。

対応環境の内訳はこう。

項目内容
対応OSWindows(11・64bit)/macOS(Tahoe 26)
Mac要件Apple Silicon(最低M1/推奨M3 Pro)
メモリ最低16GB/推奨24GB
プレイ人数シングルプレイ
コントローラーフル対応
対応言語英語のみ(インターフェース・音声・字幕)

清掃シムにしてはメモリ要求がはっきり高い。最低16GB、推奨24GBという線引きは、物を1つずつ動かして元の配置へ戻すという遊びの性質を考えると納得できるところもあるけれど、購入前に一度自分の環境を確かめておきたい数字だね。日本語は現状入っていない。公式サイトはPCとSteam Deck向けに開発中で他機種も検討中としており、Steam側の記載はWindowsとmacOSの2つ。

イギリス登記の法人であるSassy Ghost Ltdは2026年設立で、これが1作目にあたる。年齢制限としては遺体・血液・身体の一部が映る場面と、突発的な超常ホラー描写があると告知されている。掃除が終わって現場が元通りになるほど、記録した写真だけが手元に残る——そういう後味の作品になりそうにゃ。

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