『D1AL-ogue+』背中のハッチが開く修理演出を公開、続編はパブリッシャーと開発中
背中に白い線が走り、装甲が左右へ割れる。その奥から、細かく組まれた黒い機構がのぞく。
韓国の開発チームCherryPickerが10月11日、制作中の続編『D1AL-ogue+』の新しいアニメーションを公式Xで公開したよ。修理を始める前に、アンドロイドの背中の「アクセスハッチ」が開くまでを描いた約6秒の映像にゃ。
映っているのは、金髪で、うなじに青い石が付いたアンドロイドの背中。投稿の文面にキャラクター名は無いものの、髪色やうなじの意匠は前作でおなじみのフレイと重なっていて、フレイの修理シーン用とみられる。人の肌のような背中のパネルが、なめらかな輪郭のまま割れていく。その下から出てくるのが金属の骨組みだから、外と中の落差がそのまま見どころになっているね。

9月の開発日誌は次に何を予告したのか?
この映像は、急に出てきたものではないよ。9月30日にSteamで公開された9月の開発日誌では、次に取りかかる作業として次のように書かれていた。
公式の開発日誌「次の予定」より(主な項目だけ・日本語訳)
- SFXとビジュアルの見直し: ゲーム全体で必要な効果音と視覚効果を見直し、演出が足りない部分を改善していく。
- コントローラーのさらなるテスト: さまざまなUIや場面で、操作が一貫していて直感的かを引き続き確かめる。
- アート制作: 修理シーンで修理部位が開く新しいアニメーションを制作する。あわせて、これまでに作ったキャラクターと背景の素材も磨き上げる。
- メインストーリー/キャラクターストーリー: 形になったメインストーリーの流れと細部を詰める。各キャラクターの物語を広げる追加のストーリーも作る予定。
予定として挙げてから2週間足らずで、そのうちの1つが実際の映像になったわけだね。前作のハッチは基本的に閉じたまま修理パズルに入る作りだったので、続編では修理の「入口」そのものに演出が付くことになる。
前作『D1AL-ogue』は2026年2月に配信された基本無料のアドベンチャー。太陽の昇らないサイバーパンク都市クロマシティで修理屋を営み、訪れるアンドロイドたちを直しながら話を聞いていく。修理は円形のグリッドを回し、モジュールを3つ合成して上位のユニットに変えていくパズルで、その出来が会話の流れや結末に影響するよ。Steamのユーザーレビューは1,500件を超え「圧倒的に好評」。2026年3月には、その反響を受けて続編の開発が発表された。
Himiko・Orca・Mayaの修理アニメが動く
『D1AL-ogue+』では、毎月の開発日誌のたびに修理アニメーションが少しずつ増えている。7月の日誌ではHimiko、8月の日誌ではOrcaの修理アニメーションが加わった。


続編から登場するMayaは、9月7日に公式Xで修理アニメーションが公開された。9月の日誌では「いつもとは少し違う一面」を見せる修理アニメーションとして紹介されている。

5月の時点で、続編に登場するキャラクターはおよそ20人と決まっていた。前作からのフレイ、Lianne、Bladeに加え、Maya、Himiko、Cien、Evaといった新顔のアニメーションも順に作られていて、8月の日誌では「修理アニメーションや立ち絵を含むキャラクターアートは半分以上が完成した」と報告されているよ。9月には、正体の明かされていない「謎の新しい客」のアニメーションも追加された。

パズルにも手が入っている。デバフのかかったタイルを合成すると、同じ列のタイルもまとめて消える仕組みが9月の日誌で紹介された。うまく使えば盤面を一気に片付けられる、前作には無かった手札だね。

8月には、仕掛けが必要以上に複雑になっていたとしてパズルを作り直したことも明かされている。パズルに慣れていない人でも解けて、仕組みを使いこなす人はより効率よく解ける形を目指しているそうにゃ。ほかにも、ゲーム内のSNS機能、遊びながら集められる収集要素、コントローラー対応が進んでいる。メインストーリーは結末まで形になったところだよ。
開発の進め方にも変化があった。チームは夏にクラウドファンディングを予定していたけれど、当初の時期には実施できず、9月の日誌でそれを謝っている。代わりに「同じビジョンを持つパブリッシャー」と出会い、一緒に『D1AL-ogue+』の準備を進めると決めたそうだ。
そのパブリッシャーの名前は、まだ明かされていない。詳しいことはストアページの公開に合わせて伝えるとしていて、発売時期・対応機種・価格もまだ発表されていない。CherryPickerの開発者ページは8月にSteamに作られていて、続編のストアページができればそこからたどれるようになるという。
背中のハッチが開く仕掛けは、その完成版でフレイ以外の何人ぶん用意されるのか。約20人の顔ぶれと一緒に、次の日誌で少しずつ見えてくるはずにゃ。
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