『DOOM(2016)』がPrime会員向けにGOG版を無料配布、11月4日まで
もらえるのはDRM無しのGOG版で、受け取ったあとプライムを解約してもライブラリに残る。id Softwareが2016年に出したリブート版『DOOM』が、Amazonプライム会員向けの特典として11月4日まで無料で配られているにゃ。受け取りはAmazon Lunaの特典ページで手続きをして、手に入れたコードをGOGで引き換える流れ(Amazon Lunaの特典ページ)。プライムの会員資格とGOGのアカウントの両方が要る。なお、特典の対象になる国や地域はAmazon側の案内で決まる。
入っているのはキャンペーンだけ。マルチとSnapMapは付かない
GOG版には注意点がひとつある。ストアページに「DRMフリー版の『DOOM(2016)』はシングルプレイ専用で、マルチプレイとSnapMapのオンライン機能は含まれない」とはっきり書かれているんだ(GOGのストアページ)。遊べるのは火星の研究施設から地獄へ乗り込む本編キャンペーンで、対戦や、ユーザーが作ったマップを共有する機能は付いてこない。
対応OSはWindowsのみ。GOGのストアは対応言語に日本語を挙げていて、Steam版のストアでは日本語が字幕だけでなくフル音声にも対応していると表記されている。日本語吹き替えで最後まで遊べる作品なので、言葉の面で引っかかることは少なそうだね。


いま配られているDOOMは1本だけではない。Prime会員向けには、1990年代の初代『DOOM』と『DOOM II』のGOG版が10月14日まで、『DOOM Eternal』が10月21日まで、それぞれ同じように受け取れる。『DOOM Eternal』のほうはWindows向けのコードで、XboxアプリかMicrosoft Storeで引き換える形だよ。締め切りが近い順に並べると、旧作2本 → Eternal → 2016年版。全部まとめて揃えたいなら、旧作の10月14日がいちばん早いにゃ。
| 作品 | 受け取り先 | 締め切り |
|---|---|---|
| DOOM + DOOM II | GOG | 10月14日 |
| DOOM Eternal | Xboxアプリ/Microsoft Store(PC) | 10月21日 |
| DOOM(2016) | GOG | 11月4日 |
Redditの反応は「それって本当に無料?」に集まった
配布の告知はRedditのr/pcgamingでもその日のトップに上がった。投稿者は「ついでに言うと、DOOM Eternalと旧作DOOM 1・2もまだ無料でライブラリに追加できる」と書き添えていたけど、コメント欄の話題はすぐゲームから離れていく。真っ先に集まったのは、タイトルにある「Free(無料)」という言葉へのツッコミだったんだ。
無料* *有料サブスク加入者に限る
「無料」より「特典」のほうが言葉として正しいと思う。
月額の料金を払っている人だけがもらえるものを「無料」と呼んでいいのか、という指摘だね。これに対しては、すぐ反論が返ってきた。
用語にこだわるのはどうでもよくない? プライムは配送と動画のために払ってるんだから、ゲームは自分にとって無料だよ。そのお金は映画と配送に払ってるんだし。
もともと送料無料やPrime Videoのために入っていて、ゲームはおまけで付いてきた、という人の感覚だ。ただ、ここにも反対の声が並ぶ。
何のためにプライムを使っていようが関係ない。Prime Gamingはプライムの一部で、そのプライムにお金を払ってるんだから。
それは「無料」の意味じゃない。言葉には意味があるんだよ。
議論が割れたのは、ゲームを「料金の中に含まれている商品」と見るか「契約にたまたま付いてくるおまけ」と見るかの違いだね。後者の立場からは、こんなたとえ話も出ている。
細かいことを言わなければ無料でいいでしょ。レストランの水だって、店でお金を使わなければ出てこないけど「無料の水」と呼ぶよね。「水代を払った」と言い張ったら変な目で見られるよ。
すると別の人が「何か注文しないと水が出てこない国ばかりじゃない」と返していて、たとえ話の前提そのものにも反論が入った。
言葉の問題とは別に、そもそもゲームのためにプライムへ入る人は少ないという見方もある。
無料なのは、ゲーム目当てでプライムに入る人なんていないからだよ。
宣伝の側に原因を見る声もあった。
サブスクに入っているものを、なぜみんな「無料」と宣伝し続けるのか分からない。
効くからだよ。マーケティングが「サブスク加入で無料」と言い続けたせいで、みんな企業からの贈り物みたいにその言い方を受け入れちゃった。
このほかに「周りにプライム会員がいない」という一言から、「友達を変えたら?」と返されるような軽い掛け合いもあった。ただ、スレッドでいちばん多くの人が反応していたのは、最後まで「無料」という1語の扱いだった。
細かく言えば、配られているゲームそのものに代金はかからないけど、受け取る前提としてプライムの会員資格が要る、ということになる。もう会員の人にとっては追加の出費なしでDRM無しの1本が増え、会員でない人にとっては月額料金の中に含まれる特典のひとつにすぎない。同じ配布でも、立場によって「無料」の重みが違って見えたわけだにゃ。
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