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一杯のバケツから海を満たす『Fill the Sea』Steamで発表、tiboと水道網を広げる放置系

投稿: 2026/10/13by tobariware約5分で読めます
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画面の左上に「Ocean 44%」というゲージがある。乾いた海が、いまどれだけ水で満たされたかを表す数字だよ。

One Bucket Studioが手がける『Fill the Sea』は、この数字を100%まで上げるのが目的のインクリメンタルゲーム。最初に手元にあるのは浜辺の手押しポンプ1台だけで、バケツ1杯ずつ水を汲むところから始まる。Steamのストアページはすでに公開されていて、発売日は「近日登場」のまま、価格もまだ出ていない。

序盤はポンプを自分で動かして水を汲む。そこへ「tibo」と呼ばれる小さな助っ人を雇い入れると、汲む・運ぶ・注ぐの作業を代わりにこなしてくれるようになる。ストアの説明では、井戸を掘る、雨や露を集める、溶けた雪を運ぶ、と水源の種類が増えていき、水源と海を結ぶ運搬ルートを広げていくことで、細い流れが少しずつ太くなっていく作りだね。

井戸まわりの建設メニューには「最初の井戸を建てる」「tiboを雇う」「バケツを大きく」「桟橋を延ばす」といった項目が並び、施設の一覧には湧水の水道施設、純水の工房、雨と流水、遠征キャンプ、地下の川などの名前が見える。手作業の1杯が、配管とタンクの並ぶ給水設備へ育っていく流れが画面からも伝わってくるにゃ。

放置ゲームらしく、手を止めている間もtiboは働き続ける。自然の雨を待ったり、拾い物の遺物を集めたり、ふいに起きる出来事に目を配ったりしながら、次の強化をのんびり考えられる。夜になると家々に明かりが灯る場面もあって、昼夜の移ろいがあるのも眺めていて楽しいところ。

カード・研究・タレントで水を増やせる

水の生産量を押し上げる手段は3系統用意されている。

1つ目はカード。「エッセンス」を集めるとレア度や能力の違うカードが手に入り、施設に合ったボーナスを選んで装備したり、融合させて育てたりできる。カード一覧には「全ての水+75%」「自然の雨の間は全ての水+128%」といった効果が並び、Gold CardやMythicといったレア度の区分も見える。同時に使えるカードには枠の上限があるので、どれを組み合わせるかが考えどころになりそうだね。

2つ目は施設の強化と技術研究、3つ目はタレント。タレントは「純水」から得られるポイントを振る仕組みで、ツリーは手作業と仲間、海のサルベージ、エッセンス遠征、井戸と水路、運と天気の5つの枝に分かれている。

水が溜まった後の遊びも用意されている。海が満ちてくると、そこには魚が戻り、海底の区画では珊瑚を育てられる。珊瑚が花開くと水全体の量にボーナスが付く仕組みで、浅瀬から沖まで区画ごとに効果が違う。魚には図鑑があり、釣った魚の種類が「運試しの機械」の当たりやすさにも関わってくるようだね。浜辺のカゴには瓶のフタ、ペットボトル、破れた漁網、古タイヤといった漂着物が溜まり、売って水に換えられる。

ストアに載っている対応言語は英語と中国語(簡体字)の2つだけで、日本語はインターフェースも字幕も含まれていない。動作環境は次のとおり。

  • 対応OS: Windows 10/11(64bit)。Mac・Linuxは対象外
  • グラフィック: OpenGL 3.3対応
  • ストレージ: 1GBの空き容量
  • 操作: キーボードとマウスが必要
  • プレイ人数: シングルプレイ。いつでもセーブ可能で、時間制限のある入力も無い

カードの効果や施設名は文字で読ませる部分が多いので、英語の画面に抵抗が無いかどうかで手触りは変わりそうだね。

ゲージの横には「Sea filled」の表示とともに、貯めた水の量が「170.48B」まで膨らんだ場面もある。ストアの説明によれば、海を満たし切った先には物語が待っているそうにゃ。

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