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回転ドアで全人類82億人を入場させる『Round and Round Inc.』、Steamで11月配信

投稿: 2026/10/24by tobariware約4分で読めます
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4億人を店に入れても、まだ全人類の4.88%。

『Round and Round Inc.』は、そんな途方もない数字を回転ドア1枚で積み上げていくゲームだよ。開発はMurbong、パブリッシャーはGoldWorks。Steamのストアページでは2026年11月リリース予定となっていて、日付と価格はまだ出ていない。

始まりは、街角のお店の前に置かれた回転ドアが1つと、数人のお客様だけ。ドアを回すと人が中に入り、入った人数の分だけお金が入る。そのお金でドアを大きくしたり、ブレードを替えたりして、もっと多くの人を呼び込んでいく。お店はやがて百貨店、本社タワーへと姿を変え、ドアは街じゅうの人波を吸い込む「巨大なポンプ」になっていくそうだにゃ。

ゴールは全人類の入場。ゲーム中には累計入場者数と並んで「全人類の◯%」という達成率がずっと表示されている。累計4億人で4.88%という画面から逆算すると、分母はおよそ82億人。地球の人口そのものを相手にしている計算だね。

マウスで円を描き、ドアを手で回す

操作の基本は、マウスで円を描いてドアを直接回すこと。回すのが面倒になったら自動駆動に任せられて、手で回した力はフライホイールに溜まっていく。最初は手回し、途中から機械仕掛け、という移り変わりがそのまま成長の手応えになりそうだ。

アップグレードの項目は、宣伝・ギア交換・自動駆動・回転ドア拡張・ブレード交換・入場料値上げ・団体入場の7系統。どれを強化しても、ドアの形や押し寄せる群衆の様子が目に見えて変わる作りになっている。数字だけが膨らむ放置ゲームとは違って、規模の変化が画面の密度で伝わってくるところが面白いにゃ。

ブレードは直線型から始まり、先曲がりブレード、コアインペラー、分岐インペラー、らせん型ブレード、タービンへと替わっていく。形によって人を取り込む動き方そのものが変わるらしい。羽根の多いらせん型になると、ドアは扉というより送風機の羽根車に近い見た目になる。

勢いよく回しすぎると、お客様は吹き飛ばされる。それでも起き上がってまた列に並ぶので心配はいらないとのこと。続けて飛ばすと「ヒュンコンボ」になるという、安全をきれいに無視した仕様も入っているよ。

バスも飛行機も、お客様を運んでくる

規模が大きくなると、歩いて来るお客様だけでは追いつかなくなる。バス、地下鉄、列車、飛行機が人を運んでくるほか、アイドル、観光ガイド、お祭りパレード、配達員、修理ロボットといった顔ぶれも店先に現れる。

画面は黒と白の2色だけ。それでいて1つの画面で最大20万人の群衆が動くシミュレーションになっている。ライトテーマとダークテーマを切り替えられ、白の明るさも調整できる。白地に黒い粒がうごめく画面と、黒地に白い粒が流れ込む画面とでは、同じ場面でもずいぶん印象が違うね。

やり込みの柱は「再開業」。いわゆる転生にあたる仕組みで、再開業で集めたスピンエネルギーを使って特典や契約を手に入れ、より大きな規模から出直せる。強化画面には「開業」「ハンドル」「規模」「本社」の4系統が並ぶ。フランチャイズ契約は3つの候補から1つを選ぶ形で、選んだ契約は転生後も残る。「拡張記念イベント」「ギア組合」「バス会社提携」といった契約が用意されているみたいだにゃ。

もう1つ特徴的なのが、終わりのあるインクリメンタルゲームだということ。全人類が入場するとエンディングを迎え、それまでの記録を振り返れる。この手のジャンルでは数字がどこまでも続くことが多いけれど、本作には「82億人」というはっきりしたゴールが用意されている。

対応OSはWindows(10の64bit以降)。必要メモリは4GB、推奨は8GBで、グラフィックスは最低がGeForce GTX 750 Ti相当、推奨がGeForce GTX 1060またはRadeon RX 580。ストレージは500MBあれば足りる。日本語はインターフェースが対応していて、ほかに英語、韓国語、中国語(簡体字)、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、ドイツ語、フランス語の計9言語で遊べる。

ストアページの短い紹介文は「目標は、全人類の入場です。」の一文で終わっている。

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