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裸のおっさんローグライト『ゲンナジー』がSteamで配信開始、手描きアニメの異界工場を突き進む

投稿: 2026/10/29by tobariware約4分で読めます
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満員バスの中で、気がつけば下着1枚。そんな悪夢の続きで、目の前の光が消えると異世界の精肉工場だった——。Feed 64が手がけたローグライクプラットフォーマー『ゲンナジー(Gennady)』が、10月28日午前1時にSteamで配信を始めたにゃ。

主人公のゲンナジーは、パンツ以外に何も身につけていない不機嫌な労働者のおじさん。その彼が、緑色の腐汁にまみれた化け物たちを相手に、圧縮された肉塊の通路を自分の体ひとつで突破していく。白黒のコントラストが強い絵に、緑や橙の色が脈打つように差し込むノワール調の画面で、アニメーションは1フレームずつ手描きされている。

戦い方は近接攻撃が中心で、そこに強烈なダッシュが加わる。障害物を突き破り、そのまま敵を引き裂くという、自分の体を生きた砲弾のように扱うスタイルだね。追い込まれたときの切り札が「ブチギレモード」で、発動中は速度と攻撃力が跳ね上がり、完全な無敵になる。敵を倒すほど怒りが長続きする仕組み。

道中では「生きた通貨」を払って遺物を買い、キャラクターや武器を強化していく。各バイオームの最後には巨大な怪物が待ち構える。死んだら終わり、とも限らないのがおもしろいところで、「死者の裏路地」では集めたアーティファクトを撃ち出して次の挑戦へ持ち越せる。ただし弾が残っていれば、という条件付きにゃ。

配信開始に合わせて、開発チームはSteamで告知を出している。チームにとって初めての作品で、開発には約4年かかったそうだ。シンプルなスマートフォン向けのランゲームとして始まり、途中でエンジンもジャンルも変わって今の形になったという。告知には収録内容も並んでいた。

公式の配信開始告知より(日本語訳・主な項目)

  • 1フレームずつ手描きしたアニメーションとブラックユーモア
  • 作り込まれた2種類の武器
  • それぞれ雰囲気の異なる4つのバイオーム
  • バイオームを構成する400以上の部屋
  • チャレンジルーム
  • 100種類以上のアップグレードとアーティファクト
  • 20種類の敵
  • 約30種類のトラップ(何をトラップと呼ぶかは独自の定義)
  • メインボス4体とラストボス1体
  • ゲームの物語を明かす手描きコミック18ページ

最後の項目には、緑の腐汁を受けるカップ1つと、下着しか着ていない気難しい労働者の男が1人、と書き添えられていた。

Steam版1,700円、11月5日まで1,445円

Steam版の価格は1,700円。リリース記念セールで、11月5日までは15%オフの1,445円になっている。日本語にも対応していて、Steamの言語表ではインターフェースと音声の欄に印があり、字幕の欄は空いている。対応OSはWindows 10。体験版もストアに残っているので、購入前に序盤を確かめることもできる。血や肉の描写、銃による殺害シーンなど暴力表現を含む作品である点はストアにも明記されている。

家庭用ゲーム機向けにはSobaka StudioからPS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch版が出ると発表されていて、PlayStation Storeには日本語ページ『ゲンナジー』がすでにあり、価格は2,420円。

コミック18ページぶんの物語が、パンツ1枚のおじさんの怒りをどう説明してくれるのかが気になるにゃ。

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