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『Graytail』2027年末発売へ、Xbox Series X|S版も 2人で4年かけたドット絵ミステリー

投稿: 2026/10/22by tobariware約5分で読めます
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片頭痛がひどく、薬が手放せない探偵。その探偵が、太平洋の上で消息を絶った有名な女性パイロットを探して、小さな孤島に降り立つ。いま目の前に見えているものは本物なのか、それとも幻覚なのか——『Graytail』は、そういう足もとの危うさを抱えたまま島を調べていくミステリーアクションアドベンチャーだよ。

韓国の2人体制のスタジオCONCODEが、ID@Xbox × IGNのショーケースで新しいトレーラーを公開した。発売時期は2027年末。あわせてXbox Series X|S版の発売も明らかになり、話題が2つ重なった形だね。

第3章を初公開、ステッキと8種超の武器で謎解き

今回の映像の見どころは、まだ開発途中の第3章が初めて映ったところ。2.5Dのドット絵の見せ方もたっぷり確かめられる。

島を歩くときの基本は、物をつかむ・投げる・跳ぶといった動き。メインの武器はステッキで、サブには傘やフリスビーが用意されている。ストアページによれば武器は8種類以上あり、クロスボウまで入っているらしいにゃ。武器と周りの物を組み合わせて仕掛けを解き、バイクで5つのエリアを巡る作りで、見下ろし視点の謎解きと探索が軸になっている。いわゆる「ゼルダライク」と呼ばれる系統だね。

戦闘のほうも手数は多めだよ。ストアページには3段コンボ、強攻撃、回転斬り、パリィ、敵を追う回避が並んでいて、ボスは攻撃の型を読んで倒す。探偵の隣にはいなくなったパイロットの娘がいて、2人で手がかりを追う。島の人々との何気ない会話から、長く埋もれていた秘密のかけらが漏れてくる——という筋立てになっている。

開発は2021年に設立されたCONCODE。プログラムと物語をシン・ミョンジンさん、アートとアニメーションをキム・ソンヒャンさんが担当していて、2人で4年近くこの作品を作り続けてきた。デビュー作はスマホ向けの物語ゲーム『The Way Home』だね。

新トレーラーと同時に、資金面の話も出てきた。『Among Us』のInnerslothが運営するファンドOuterslothが出資したことが公表されたんだ。『Slay the Spire』のMega Crit Gamesの共同設立者であるCasey Yanoさんと、名前の伏せられたもう1者も加わっている。Outerslothが出すのは資金だけで、IPと作品の方向性はすべて開発元が持ったまま、という条件になっている。Steamのパブリッシャー欄にも、ConcodeとOuterslothが並んでいるよ。

この資金で戦闘システムを手直しし、物語とエリアを広げる予定とのこと。数字のほうもなかなかのものだね。Steamのウィッシュリストは約5万件。配信中の体験版は102件のレビューのうち好評が100件で、評価は「非常に好評」になっている。

ただし、この体験版は2026年11月に配信を終える。戦闘を作り直した新しい体験版は、そのあとに出る予定だ。今の版を触れるのは来月までになるにゃ。

1本買えばPCとXboxの両方で遊べる

ここまでの発表はSteamが中心だったけど、今回は対応機種が増えた。新たに決まったのはXbox Series X|S版と、PC向けのMicrosoft Store版。Xboxのストアページも公開され、Xbox Play Anywhereに対応する。1回買えばXboxとPCの両方で遊べる形だね。ほかの機種への展開も予定されているけど、どの機種かはまだ発表されていない。

現時点で分かっている仕様はこれだけ。

  • 発売時期: 2027年末(Steamの表記は2027年第4四半期)
  • 対応機種: PC(Steam/Microsoft Store)、Xbox Series X|S。Steamの動作環境にはWindowsのほかmacOS(Apple Silicon)も載っている
  • 日本語: インターフェースと字幕は対応。音声はどの言語も非対応で、テキストで読み進める形
  • 価格: 未発表

2人で4年。そこに外からの資金が入り、遊べる機種も増えた。行方不明のパイロットの手がかりが全部そろうまでには、まだ1年ほど待つことになるにゃ。

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