一人称ARPG『Heathen』は斬り落とした首を蹴って敵にぶつけられる 10月中に体験版を配信予定
不死の弓兵の首を剣で斬り落とす。転がった首を蹴り上げ、空中でもう一度蹴って、奥にいる別の敵へぶつける。うまく当たればその一撃で倒せるにゃ。

こんな戦い方ができるのが、一人称視点のダンジョンクローラー『Heathen』。開発しているのはChristopher Yabsleyさんで、10月に公開されたゲームプレイ紹介映像では、本人が実際に遊びながら新しい戦闘の仕組みを説明している。発売日は未定。映像の最後で、10月中に体験版を配信する予定だと話していた。
紹介映像でいちばん時間を割いていたのが、最近組み込んだという部位切断の仕組み。Yabsleyさんは、これのおかげで「剣と斧の振り心地がずっと良くなった」と話している。
ただ、見た目が派手になるだけでは終わらないみたいだね。ダンジョンの深い階層では、この仕組みをもっと使う予定だという。脚や腕がたくさんある怪物を相手に、殺される前に全部斬り落とさないといけない。そんな戦いを想定しているそうだ。

首を落としても止まらない敵もいる。アンデッドは首を失っても気にせず向かってくることがある、と映像の中で説明されていた。首を落とせば倒せる、とは限らないわけだ。

首を蹴る話は、映像の中で弓兵の首を落とした直後に出てくる。頭は蹴ることができて、腕があれば首を落とし、空中で蹴って、その首で別の怪物を倒せる。本人は「毎回すごく気持ちいい」とうれしそうに話していたにゃ。小さな敵なら武器を振るより蹴ったほうが早い場面もある、とも言っていた。
剣だけで戦うわけではない。映像では、前へ突進して聖属性のダメージを与えるスキルを使っていた。このダメージは防具の値が高いほど伸びるという。重攻撃に聖属性のダメージを足すスキルもあった。守りの固いキャラクターが、育て方次第で攻めにも回れる。そういう作りになっているそうだ。
ディアブロ初代の形を一人称視点で再現する
もともとの発想はかなり単純だよ。ARPGはたくさんあるのに、どれも見下ろし視点。それを一人称視点にしたらどうなるか、というところから始まったそうだ。
Steamのストアページでは、ディアブロ初代(1996年)にあった「町がひとつ、ダンジョンがひとつ」の形に立ち返った作品だと説明している(Steam)。拠点はソルトグレイヴという町。そこで物資を整えては城の地下へ降り、少しずつ深い階層を目指していく。迷宮の通路も、そこにいる怪物も、落ちている戦利品も、潜るたびに自動で作り直される。


ストアページに載っているクラスは、傭兵のMercenary、抜け目のないCutthroat、力を求めるAcolyteの3つ。能力値に振り分け、武器と防具を装備し、呪文を覚えてキャラクターを育てていく。キャラクターを作る画面では、体型や髪、ひげ、肌の色まで選べる。

持ち物がいっぱいになったら町へ戻り、装備を売って未鑑定の品を鑑定し、ポーションを買い足す。ハクスラでおなじみの流れだね。紹介映像でも、拾ったブーツが筋力不足でまだ履けない場面が映っていた。Yabsleyさんは「この手のゲームは格好良く見えるかどうか。ステータスなんて気にしない」と笑いながら新しい防具を着込んでいたにゃ。

ストアの説明文によると、ホラーの色も濃い。深く潜るほど世界が歪み、暗がりには名前も付けられないような怪物がうごめく。町の人々はかつての領主が絶望に沈んでから希望を失っていて、話に耳を傾ければそれぞれの過去を語ってくれるという。
ストアページによると、対応機種はWindows。ひとりで遊べるほか、オンライン協力プレイにも対応する。言語は英語だけで、インターフェース・音声・字幕とも日本語は入っていない。
必要動作環境の最低ラインは、GeForce GTX 960・メモリ4GB・空き容量2GB。わりと手の届きやすい数字で、サウンドカードの欄には冗談で「グレゴリオ聖歌」と書かれている。
体験版の配信予定は10月中。斬り落とした首を蹴り返す一撃を自分で試せるのは、そう先の話ではないにゃ。
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