PvPvE脱出RPG『HUNGER』初のクローズドβが10月19日18時開始、Steamで参加受付中
もともとはオープンβへ直接進むつもりだったのが、参加を希望する人が想定を大きく上回ったため、間にもう一段階挟むことになった。GOOD FUN CORPORATIONが開発するPvPvE型の一人称ホラー脱出RPG『HUNGER』は、10月19日18時から初めてのクローズドβテストを始める。終了は10月26日18時の予定で、こちらはまだ確定していない(Steamの告知)。
舞台はナポレオン時代の戦争で荒れたヨーロッパ。正体の分からない「バクテリウム」が大陸を蝕み、生まれた怪物たちが徘徊している。プレイヤーは拠点のシャトーから「遠征」に出て、ソロか2〜3人のパーティで物資や財宝をあさり、怪物とライバルのプレイヤーをかわしながら生きて戻る。持ち出した装備は失うことがあるけど、経験値はキャラクターのレベル(1〜100)に積み上がっていく。ジャンルの定番である定期的なワイプ(データのリセット)が無いのも特徴だね。

前回までの参加者はそのまま入れる

開発チームはこのクローズドβを、これまで行ってきた技術テストの拡大版として位置づけている。告知の中心部分は次のとおり。
公式の告知より・日本語訳(一部)
一度に全員へ門を開くのではなく、次のテストはこれまでの技術テストを大幅に拡大した版として行います。クローズドβでは、より多くのプレイヤーを迎えながら、インフラの試験、複数の地域へのサーバーの拡張、ボトルネックの洗い出しと問題の解決を続けます。
いろいろな意味で、規模を大きくした「技術テスト4」と考えてもらえればと思います。
参加できるのは、過去の技術テストの参加者と、Steamで参加をリクエストした人の中から追加で選ばれたプレイヤー。すでにライブラリに「HUNGER Playtest」がある人はリクエストし直す必要がなく、クローズドβとオープンβの両方へ自動で参加できる。新しく参加したい人は、Steamのストアページからリクエストを送る形だよ。配信者・クリエイターの招待も増やすそうなので、テスト期間中は映像を見かける機会も多くなりそう。
オープンβは取りやめではなく、時期が後ろへずれた形。日程や参加方法は、クローズドβが終わってから案内される。早期アクセスの開始は2026年中が目標とされていて、ストアには「早期アクセス期間はおよそ2年」と書かれている。
対応はWindows(Steam)のみ。言語はインターフェース・音声・字幕のいずれも英語だけで、日本語には対応していない。必要スペックもまだ「TBC(未定)」のままだにゃ。
脱出は気球を呼んで30秒耐える
テストで試されるのは、脱出の仕組みも含めた遊びの中身そのもの。9月に出た開発ノートでは、遠征からの帰り方がかなり細かく説明されていた。
脱出地点は、空から降りてくる「脱出用の気球」で示される。降りてくる様子は遠くからも見えるので、ほかのプレイヤーにも出口の場所が分かってしまう作り。開発ノート(Missive XIII)の要点を抜き出すと次のとおり。

公式の開発ノートより・日本語訳(主な項目だけ)
- 脱出ゾーンに入ると30秒のタイマーが始まる。終わっても自動では脱出せず、気球まで行って操作する必要がある
- ゾーンの外に出るとタイマーはリセットされず、外にいた時間の分だけ逆戻りする
- パーティでは最初に入った1人がタイマーを始め、後から来た仲間はその進行を引き継ぐ
- 脱出そのものは1人ずつ。誰かが脱出しても、仲間は一緒に連れ出されない
- 各地域に10か所以上の着地候補があり、遠征ごとにその中からいくつかが選ばれる

ゾーンの端で撃ち合いになっても、少し外に出ただけで進行が全部消えることはない。逆に気球が見えた時点で、出口を待ち伏せる側にも合図が出ることになる。技術テスト3の意見から、タイマーの扱いと出口での待ち伏せ対策を見直したとも書かれていて、今回のβはその手直しを大人数で確かめる場にもなる。
戦いは銃と近接武器の組み合わせ。ライフルやピストル、ガラスの擲弾を飛ばす試作の手持ち迫撃砲で撃ち合い、弾が尽きたら斧やメイスに持ち替える。キャラクターごとにパッシブ・戦術・アルティメットの3種類の能力があり、100を超えるタレントの熟練ツリーで、足音を消す隠密型や仲間の鎧を直す支援型にも育てられる。早期アクセスの開始時点で予定されているのは、大きく作りの違うマップ3つと40種以上の武器。

1週間のテストのあいだ、気球の降りる場所には毎回プレイヤーが集まることになるにゃ。
関連記事
『Hell Let Loose』元開発陣の脱出PvPvE『HUNGER』、OBTを予告―年内に早期アクセスへ
疫病と怪物がはびこる近代ヨーロッパを舞台にした一人称脱出シューター『HUNGER』。テスト3を終え、オープンベータと年内の早期アクセス開始が予告されたにゃ。
コズミックホラー脱出FPS『Waste The Fallen』発表 ― 基本無料、9月にクローズドアルファ
腕を1本差し出した者だけが深部へ潜れる。『CROWZ』のRoyalCrowが手がける新作は基本プレイ無料の脱出シューターで、クローズドアルファは日本時間9月5日午前11時からにゃ。
心霊写真の“答え”を暴くホラーADV『死写ZERO -SHISYA ZERO-』Steamで配信開始、380円
コントラストと階調をいじって、肉眼では見えない怪異をあぶり出す。TEAM SHINZAの原点『死写』をシステムごと作り直した新作が380円で配信開始にゃ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。